夢のある「特殊効果」の使い方と
善悪共に素朴なキャラクターたちの姿が
印象的な作品であります。
こうした作品を素直に楽しめることが
「心の平和」の証なのかも知れません。
スパイキッズ出動!のシーンで流れるメインテーマと言うべきトラック11は今や国内のTVバラエティ番組でノリノリのBGMとして多用される曲で映画を観た事が無くても聴いた事がある人は多いと思います。 今日初めて気付いたのですが、その曲「oye como spy」(タイトルでピンと来た方もいると思います。)はあのラテンの名曲「oye como va」のアレンジだったのです。ミドルテンポのラテンチューンをしっかりメロディをそのまま使って、原曲を知ってるのに気付かせない見事なアレンジに脱帽です。 まあ一度youtubeで視聴してみて下さい。 因みに私、スマホの着信に使用してます。
通常版の方が色も綺麗で観やすいです。 随所に3Dを意識したアングルや動き、エフェクトが散りばめられていますが それを除けばそれなりに楽しめるかと・・・。 大物俳優も何人か出演してたり、3D立体映像にしたりと、興業成績を上げる ための努力は伺えますが、映画自体は可も無く負荷も無くの出来です。
ロバート・ロドリゲス監督の映画『スパイキッズ』の小説版です。 コルテス家の長女カルメンと長男ジュニは、ある日両親を何者かに誘拐されてしまいます。自分達の両親が昔は世界一のスパイだったこと、そして2人をさらったのは世界征服を企む悪の天才発明家と人気子供番組の司会という2つの顔を持つ男フェイガン・フループだということを知り、カルメンとジュニの姉弟は自分達もスパイとして両親を救う決意をするのでした。 それぞれが悩みをかかえた小さな姉弟が成長する過程は、私達読者に家族の大切さや勇気といった大事なことを教えてくれます。
べン(人間の仲間)に指令を受けたダーウィン(モルモット)たちが秘密の仕事の為に活躍する物語です。 彼らが登場したときから、立ったり表情豊かなのですぐに気に入りました。ほんとう!・・可愛いですね。 任務遂行する話は、みちくさ食っているようで私にはキツイですけど・・良く仕上がった品質の高いCGなので満足ですし・・ このデフォルメ立体的質感は良いです。 小動物たちからの目線は日ごろ見たことがないので新鮮です。 特にムーチ(ハエ)から見た世界や動きがユニークで面白かったです。 ・・逆に、人間から見た彼らをどう扱っているのかも興味深いです。 あれこれ意外な展開を見せてドンドン話しに引きずりこまれます。 言葉も話すし、情も厚いし、家族愛も出てくるあたり、人間味たっぷりなので抱きしめてみたくなりますね。 結局のところ「Gフォース」はFBI に認めてもらったのでしょうか。 この作品はおすすめ度・・評価同様五つ星(最高)です。(^△^)
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