ウルトラボックスのファーストに、幻のライブテイクが4曲追加!これは画期的です。名盤に、ジョン・フォックス在籍時の凄いライブが追加。1977年のパンク・エクスプロージョンを実体験した人(もう50歳近いよね)も、新たにパンクに興味を持った人も、これは、買いです。パンクとウルトラボックスに対する意識が変わること間違いないです。
ステージはシンプルですが、演奏は素晴らしいです。 ビリー・カーリーはキーボード弾きまくりで、バイオリンも披露してくれます。クリス・クロスのエレキ・ベースもあれば、ウォーレン・カンのドラムはタイトです。この人はかつて、高橋幸宏氏にうまいと言わせたこともありましたし。ミッジ・ユーロのボーカルと頭はちょっと残念ですが、星5つ付けない理由にはなりません。
'80年代にイギリスで国民的人気を誇り、現在も熱狂的なファンの多いウルトラヴォックスを支えたリード・シンガー兼ギタリスト、ミッジ・ユーロが2002年に行ったソロツアーの模様を収めたDVD。 もう50代?のはずだが、絶頂期と変わらぬハイ・トーンのヴォーカルと、ソリッドなギター・プレイは相変わらずかっこいい。UVとソロの代表曲を半々づつ演ってくれているのも嬉しい。 ただし、リージョンコードは「1」に固定されているので、プレイステーション2で観ることは出来ません(自分はパソコンで観ています)。
「星3つ」の訳・・・、CCCDでした。これじゃあ、好きな曲より抜いて編集できんじゃないか。 これなら、もう1つのCCCDのベスト盤買えば良かった・・・。 パッショネート・リプライ聴きたくて買ったんだけどなぁ。(本当に聴くだけだな) 全体的にはいい感じのベスト盤です。
もう10年以上聞いているウルトラヴォックスを映像で見られるのが、楽しみだ。
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