外国人が日本のどこに興味を持っているか、そして僕が見落としている日本を読むことが出来る。 県別で発行されている食堂と宿の宣伝ばかりのガイドブックよりもすばらしい。 まずは自分の町をチェックする(みんなやると思う) あ、載ってない・・・
2001年東儀秀樹さん初のシングルです。この頃は一種独特の 大仰しさがあったと思います。だからか解らないけどこの曲はかなり スケールの大きさがあります。最近ちょっとこぢんまりしてしまった 感じがするのでちょっと残念ですが。 バックの篠崎正嗣さんを中心とした篠崎ストリングス、この作品でもとても よいサポートをしたと思います。
平成の大修理を終えた唐招提寺の魅力解説本です。 各建造物、仏像の解説はもとより、唐招提寺開設の由来や鑑真和上と日本の仏教勢力 との軋轢、そして大修理でわかったことなど、豊富なカラーイラスト付きで詳しく 開設しています。唐招提寺に行く予定がある方は旅行前の予備知識として一読されると 良いかと思います。
専門用語は、きちんと解説してくれているのでとてもわかりやすい本です。 特に鑑真和上のことが詳しくわかりやすく解説してあるのでとても良くわかりました。この本を読んでお寺に訪れるとまた違った世界になるでしょう。残念ながら私は行った後にこの本を買いました。なので、また行きたくなりました。
唐招提寺を建立する為に鑑真とその弟子が苦闘していく姿を描いた ドラマ仕立てのドキュメンタリー。
鑑真といえば、教科書にも出てくる中国の高僧。 だが、日本にたどり着いた後の事は意外と知られていない。 日本の格付けとして鑑真の高名は利用された後 放置に等しい扱いを受け、その活動は困難かつ悲惨を極める。 愚かな日本の政治家の政局に翻弄されながらも、 必死に仏の教えを広める為に戦い抜き、弟子如宝に後事を託す。
ドキュメンタリーとドラマが交互に繰り返す構成になっており 「お、ドラマが盛り上がってきた〜」と思っている所で 脳天気なナレーションのドキュメンタリーが始まったりするので、少々きついw
とは言え、ドラマパートは素晴らしい出来です。 鑑真(中村嘉葎雄)の悟りきった捨て身。 その師の意を受け継ぎ 唐招提寺を建てるために情熱を傾ける如宝(中村獅堂)。 友、如宝の友情の為に出世を捨てて協力する仲麻呂の息子、藤原刷雄(山本耕史)。 国づくりの為に自らの巨悪を認識しても突き進む藤原仲麻呂(永島敏行)と 道鏡(魔裟斗)に惑う、孤独な孝謙=称徳天皇(南野洋子)。 映画の様な臨調感で素晴らしく、きちんとしたドラマでないのが勿体無かった!!
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