失業して妻子と別居中のガズは、なんとか子供の養育費を払おうと考える。即、お金をもうける方法はないものだろうか・・・彼が考えついたのは仲間と共にストリップショーをやるということだった。 失業中のガズが思いつく「稼ぐ方法」はとんでもないことばかり。盗むとかこっそり入ればわからないとか!そういう問題じゃないだろう!と見ているこちらがつっこみたくなるくらい。「ストリップ」だって、まあ普通ではないけれど、それを完成していく過程でみんないろんな思いがあって、いい経験だろうなという感じでした。踊りは素人という設定ですが、最後の踊りはまあそれなりに決まっています。あんまり品のない英語がいっぱいだけど、ただただ楽しむならとっても楽しめます。
何回みてもいい映画です。 特に、中盤にある、職安で並んでいるおじさんたちが、ラジオで流れてきたドナサマーのHOT STUFF にあわせて思わずスイング、”HOT STUFF”の声にあわせて、ハッスルのポーズをみんなで取るシーン、最高に笑えますよ。
コメディ映画斯く在るべし。
まさにそんな映画です。主人公の6人は「どうしようもない状況」の人ばかり・・・全員失業中で、養育費の未払いによって親権を失いそうな父親、自殺を試みた男、妻に失業したことを打ち明けられずにいる人等・・・。そんな彼らを見て笑うべきでは無い様な気もするんですけど、全編クスクス笑いが止まりません。感動させられるシーンもあるのですけど、押し付けがましくないところがミソですね。それぞれが葛藤したり困難な状況に陥ったりしながらスッポンポンに至るまでの過程を清清しい気持ちでご覧ください(笑)。
何度か見たことがある映画ですけど改めて思ったのは、これは「馬鹿な真似して笑われる」のでも「誰かをいじめて笑い飛ばす」のでもなく、「笑わせる」技術がある人たちが作った映画なんだという事。英国アカデミー賞の受賞も頷けます。
さて、映画そのものは勿論素晴しいのですけど、それをさらに引き立てているのがリマスタリングの技術でしょうね。映像も音も文句のつけようがありません。
2500円でこれほどの物が買えるだなんて良い時代になったものです。
炭鉱・曇り空という陰気な背景と、そんな中でも必死に生活していこうという姿が面白おかしく伝わってきました。 コミカル、だからこそ「妙に」悲しさが伝わってくるという感じです。 じめじめしてないから、素直に応援できるし元気をもらえる映画です。
もともとフルモンティの映画が大好きで音楽には興味が なっかたのですがラストの曲がとっても良くて購入してしまいました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!予想以上に最高で、ノリノリのダンスミュージックなのにどこかセンスの良さを感じる一枚です!!
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