タカトシのお二人が8組の芸人になりすまし、その芸人を演じながら漫才をする。 さらに「タカアンドトシ」としても漫才を行う。 一見単純なことだが、実は大変難しいことである。 こういう企画モノってネタの完成度にバラつきがありそうなものだが、今回のライブにおいては全くそれを感じさせなかった。 全コンビのネタがしっかりしていて、完成度も高い。 演じているコンビの特徴を良く掴んでいて、ネタの安定感は抜群であった。 こうしてみるとタカアンドトシのお二人の漫才はもはや「職人芸」に近い。 あと2年、いや1年自分たちのスタイルを確立するのが早かったら、本家の「M-1」でも優勝出来ていたに違いない。 そんなことを感じさせてくれる作品です。 オススメです!
お笑いだけでなく、アーティストとしても活躍している2丁拳銃。その2丁拳銃が作った曲を、今大人気のお笑い芸人達が歌うという企画CD。 参加芸人はタカアンドトシ、次長課長、品川庄司、ハリセンボン、FUJIWARA等です。出来はかなり素晴らしいです! 芸人さん達の違った一面が見れますので、聞く価値ありですよ♪
今のタカトシしか知らなかった私は、ガリガリに痩せていてヒゲを生やして、半分金髪で、暗い表情でボケるタカさんを見て、「こんなの、タカトシじゃない」と拒否反応をおこしました。 トシさんは変わらないのですが、タカさんの風貌の変化に比例して、タカさんが成長してゆく過程が見れたのと、「勝手にM-1」で見て気になっていた「おとうさんはね〜。おとうさんはね〜。ユー。なんで、ユーなの!」の漫才が見れたのが良かったです。
吉本を中心したトップ漫才師6組による交換日記。 そこで語られるのは、 コンビを組んだ当時の10代の日々だったり、 下積み時代苦悩の日々。 決して現在ではないところが面白いです。
現在のキャラ(関係性)が、 中学生時代のコンビ結成当時から、 基本的に変わっていないことに驚きます。
周囲から浮いている変人を助けるしっかりした友。 漫才は救い。 自分を変える。 自分をさらけ出して書かれた交換日記なので、 読み手も考えさせられます。
更に言えば、 この交換日記の底流にあるのは、 仲のいい友達同士のやり取りです。 基本的にはヘビーな話題が続きますので、 それが読み手にとっては救いであり、 本書の一番の読みどころです。
後半は自筆の日記が公開されています。 結構分厚い本ですが、 読む部分は半分ですから、ご安心ください。
アンジャッシュとスリムクラブが面白かったです。
今わりとテレビに出て、売れてる芸人がそれぞれの恋愛観(というより大半は合コンでのお持ち帰り術)を語っている本。 普段テレビではしゃべらない、割とリアルで実用性のあるテクニックもあるので おもしろい人にはおもしろいかも。 芸人モテブームが現在吹き荒れているが これを読むと彼らそれぞれがそれなりに考えて行動していることがわかる。
お笑い芸人だから彼らはモテているのではない。 努力しているから彼らはモテているのだ。 ほっしゃんの恋愛観が私は好きだ。
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