ステージ4のボスから後、セーブができないのできつかったです。 でも、動きが自然で迫力があり、ゲームとしてはとてもおもしろかった。ストーリーやゲーム内容は★★★★★ですが、ラスボスでしくじっただけでもステージ4のボスからやり直しになるので、★4つです。 ステージ1でA、ステージ2でS、ステージ3でBだと、ステージ4はCでも、ラストボスと対戦できました。(Sが効果が高い??)ラストが映画と違うので、これは見ておくべきです。
大変満足しております。大友克洋のスチームボーイをよく再現された素晴らしい商品だと思います。
病的なまでに描き込まれた背景やメカとは相反するように、 なんかスルッと終わってしまう内容がいかにも大友作品。 昔の大友漫画を見ているようでなんだか懐かしい。 騒々しくてバカバカしい大友ワールド全開です。 事の発端は主人公レイのおじいちゃんが発明した 超高圧スチームを封じ込めたスチームボールなんですが、 それを作ったおじいちゃんと、お父さんの科学に対する姿勢の違いによる対立から始まってしまうドタバタは、 オハラ財団とイギリス軍を巻き込んで壮絶な戦闘に発展し、 終いにはロンドンの町が壊滅的打撃を受けてしまう… と、坂道を転がり落ちるようにどこまでも傍迷惑で騒々しい展開。 もう大好きこーゆーノリ。 最初から最後まで蒸気メカがガチャガチャ暴れまくるのも 見てるだけで楽しく、 特にスチーム城が暴れ回るクライマックスは圧巻です。 スチーム城の真の姿もなかなか呆気にとられます。 そして、そこかしこにこっそり込められた皮肉はなかなか深い。 王道冒険活劇と見せかけといて なかなかひねくれたことをやってくれます大友克洋。 感動的なストーリーやどっしり重いテーマを期待すると かなり肩すかしをくらうかもしれません。 とりあえずは何も考えず、 ただただガチャガチャ動く蒸気メカと 産業革命期の空想科学な雰囲気、 そして終止ドタバタな展開を楽しむのが 正しい鑑賞法だと言えましょう。 深い話は後でゆっくり…てなとこですか。
スチームボーイの絵コンテ集。大友克洋の絵のうまさが分ります。映画も素晴らしい映像でしたが絵コンテもとても緻密で目を見張ります!!また辞書のような形(カバーを外すと辞書そのもの!!)で量も内容もすごいです。映画のスタッフロールのレイアウト、映画では採用されなかった別バージョンの絵コンテなどもあり、とても素晴らしい本です!!
イノセンス、ブレイブストーリーと並ぶ超高画質アニメの3本目がついに誕生しました。グレインノイズ皆無のブレイブストーリーと良く似た画質に仕上がっています。イノセンスのようにノイズがのっている映像も趣きがありますが、BD版スチームボーイのように、ノイズが全くない映像も非常に美しいですね。 一輪自走車のカーチェイスシーンなどの動きが激しい場面などでは、いちいち一時停止しながら観ましたが、絵に全く破綻がないのが素晴らしい。これもH.264の威力なのでしょうかね。 私はこの作品を、劇場で観て、DVDを買って、さらにBDを買いましたが、買ったかいがあったと思いました。ビットレートもH.264で常時30Mbpsほど出ていますし。 最後にマイナス点は、特典映像が少ないことです。たったの4分しか入ってません。しかも画質はSDのアップコンバートというひどい内容です。 圧縮にH.264を使ってるのだからディスクの容量が不足しているとは考えられないので、製作スタッフの怠慢なのでしょうかね。ディスクが1万円もするのにこのサービス精神の無さはどうなのでしょうね、バンダイビジュアルさん。
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