女優のレベルが高いです。RQ姿でイきまくる女優陣と隙がありません。 巨乳アリ、パンストあり、アナル、レ○プとシチュエーションも豊富。 ツボを抑えた造りかと思います。
父方の祖母、叔母からすさまじい家庭内暴力を受けて育った著者の、あまりにも有名な自伝的小説。 病気で精神発達遅滞となった妹は、愛されもしないがいじめられもしない。 こういう家では、正気でいるほうが辛いであろう。
でもようやく、老年になってから青春を取り戻す。 もっともっと、100歳まで踊りたかったでしょうに、80代半ばで亡くなってしまわれましたね。
意地の悪い見方かもしれませんが、著者をあれほどいじめた祖母や叔父叔母のその後が全く書かれていないのは残念。 祖母は心臓発作で亡くなったようだが、具体的な記述はされていないし。その他の人たちはどういう死に方をしているのか。
詩人・萩原朔太郎を父に持つ作者。読む前の情報として知っていた「親類縁者の虐待」。
それでも「そんなに激しい虐待のはずがない」「“自伝的”小説といっても、脚色も多いんだろう」そんなことを思っていた。
ところが、読んでみて驚いた。
今の世で考えたら、こんな“おばあちゃん”が想像できないから。
いかに“家”っていう閉じられた社会の制度が恐ろしいかを感じる(決して核家族を奨励してるわけではないのだが)。
家柄を守りたい思いと、家長の力がいかに強かったか。
少女時代を過ぎても悲劇はこれでもかと続く。
素性のよくわからない男にだまされてしまい、そして父は…。
読み始めたらあっという間に読み終えてしまった。そして続編も。
現代の、当たり前のように家族の愛を受けて育った人には衝撃的な一冊。
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