ベガルタぱっくん【熱中症】で倒れる熱中症

ベガルタぱっくん【熱中症】で倒れる

井関食品熱中飴レモン塩味 100g×10袋

熱中症対策として水分補給が重要だが、水ばかり摂って塩分が不足すると体内のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血症をきたす危険がある。虚脱感や疲労感、精神錯乱、頭痛、悪心、食思不振、痙攣といった症状をきたし、最悪は昏睡に陥ることもある。といって、塩をそのまま舐めるのもなんだか切ない。そんなときにこの塩飴が役立つ。

Webサイトを見るとわかるが、大阪の食品会社が、現場で塩分補給の必要がある建設会社から依頼を受けて、何度も試食を繰り返して商品化したというだけのことはある。フツーの塩飴に比べてしょっぱさがハンパない。これだけしょっぱければ、そりゃ塩分は不足しないだろうと思う。
他の追随を許さない塩分含有量。機能型塩飴（？）の最高峰

しかし、レモン風味が強いので、水をガブ飲みしたくなるようなしょっぱさではない。外で汗をかいた後に舐めると、かなり快感。体が喜びの声を上げているような感じがする。

スーパーや100円ショップにも類似品がいろいろあったが（いま流行？）、いくつか試してみてわかったことは、

1）単位量あたりの塩分含有量は本品がダントツで多い（伝統的な塩飴の3〜5倍程度）。
2）飴そのものの質が高い（他商品は口中ですぐに崩れてしまうが、本品は“コシ”があって硬い（→長く舐めていられる）。
3）他商品に比べて、暑くても比較的融けにくい（包装袋がへばり着きにくい）。

ということだ。そのためか、値段はやや高い。といっても100グラム入りで200円しなかったが。ちなみに、「梅味」バージョンも出ているようだが、近所の小売店では見られなくなった。送料無料でAmazonで入手できると嬉しいのだが……