アニメOP・EDのフルバージョンだけでなく、 挿入歌や英語バージョンなども入っていて嬉しい。 たしかにCD1枚あたりの時間は短いが これだけの曲数が入っているのなら、それも仕方ないのかも・・・・。 (昔のアニメの曲は、全体に時間が短いですから) ただ、放映アニメ曲と同じアーティストを、全てに起用してほしかった。
前作「鋼鉄ジーグ」では様々なパーツを惜し気もなく投入してジーグを武装強化、僕達(昔の)男の子を大いに楽しませてくれたものですが、本作「鋼鉄神ジーグ」にもこの装換パーツの要素がしっかり受け継がれており、やはり大いに楽しませてくれます。まず第八話ではスカイパーツを投入、圧倒的なスピードを駆使した豪快で立体的な空中戦を展開してくれます。これは必見です!!続く第九話では、あまりにも巨大で硬い甲羅を纏ったハニワ幻神の腹部を地中から突き破るためにアースパーツを投入、全身掘削機と化して見事に敵を瞬殺します。さて、ジーグパーツの話を続けましたが勿論他にも見所はあります。まずは第七話のラストで行方不明になっていた先代ジーグの頭部がヒミカの手に落ちていたこと。早く救出してほしいです。次に、ミマシがジーグに勝負を挑みアースパーツを剣でブッタ斬るシーン。敵ながら豪快で天っ晴れです。そして、ジーグ対バルバ三度目の肉弾対決。遂に決着がつきます。というわけで、今後のクライマックスを今から楽しみにさせてくれる第五巻です!!
可動フィギュア的視点で見ると皮肉にもマグネットジョイント部分が足を引っ張ってる印象です。 首・肩・股関節がマグネットにより接続されるのですが保持力が弱くマグネットではない肘関節などを動かそうとすると肩関節が外れてしまいます。腕ごと交換する巨大な武装などはマグネットジョイントだけでは当然保持出来ないため肩関節の付近に別パーツによるストッパーがついてます。 現在の技術なら取り外し可能で尚且つ保持力もあるジョイントを使うことも出来たのでしょうが「磁力で合体するロボ」というコンセプト上マグネットを使うしかなかったんでしょうね・・・・
久しぶりにこんなに熱くなりしました! 終盤ににかけては観てる間中、全身力みっぱなしの鳥肌立ちっぱなしでものすごい疲労感が・・・ この作品は製作者側が「本当に作りたかった」物であり、作った人・観た人・全ての人に「本当に楽しめた作品」であること間違いありません!! 製作者の皆さん、本当にありがとうございました!! うわぁぁぁ!!
自分はオリジナルのTVアニメ版ジーグと、今作の前日譚である漫画版ジーグは見た事が無く、 旧作に関する知識はスパロボのみの状態でレンタルDVDを見たのですが、全く問題無く楽しめた、 というより、今まで見てきたロボットアニメの中でもトップクラスの面白さだった為、最終回を見終わった後、速効でポチらせて貰いました。
上でも書いた通り、旧作のキャラクターも50年後(!?)の姿で登場(ある事情により殆ど年を取っていないキャラもいますが)しますが、 主人公チームは、今作の為に作られた新キャラなので、旧作を見た事が無くても問題無く楽しめます。
ストーリーは、序盤から中盤に掛けては、毎回現れる敵を、バリエーション豊かな戦い方で倒していく、昔ながらのスーパーロボット的展開で進みつつ、 同時に、後半に向けての謎と伏線のばら撒きと、本筋の人間ドラマの積み重ねが描かれていきます。 クライマックスのインパクトや大河ストーリー的な人間ドラマに隠れがちですが、前半から中盤に掛けてのギャグ描写や、 豊富な換装パーツを使ったメカアクションも、本作の魅力の一つです。
そして第10話における、思わず「な、何だってーー!!??」と、叫びたくなるM〇R的な謎解きと伏線回収を契機に、物語はクライマックスに突入。 涙無しでは見られない、宙さんとミッチーの50年ぶりの再会。(あの演出はずるいです。褒め言葉ですがw) 鏡君の遺志を受け継ぎ、過去からの因縁に決着を着けるべく、戦いに挑む剣児とつばき。 絶望的な状況下でも、決して諦めず主人公チームをサポートするサブキャラ陣が、視聴者のテンションを下げる事無く、グイグイとクライマックスを引っ張っていきます。
中でも最大の見所は、やはり<新旧Wジーグの共演> 11話のあたりまでは『早くWジーグの雄姿を見せろよ!?』と、思っていましたが、12話における宙さん(とミッチー)のやりたい放題っぷりを見ると、 12話で初共演させて正解だったと言えます。あともう1話早く出ていたら、剣児を食ってた可能性がでかいw
2007年放映のアニメですが、HD画質での制作なので映像は無茶苦茶綺麗です。 1クールとはいえ、キャラ及びメカ作画も安定していますし(特に合体バンクと、各種必殺技はどれも凄くカッコ良い!!)
BOX構成の方は、ディスク4枚を2ケースに収納(1ケースにディスク2枚収納)+ライナーノートが付属。 このライナーノートが、「ファンなら絶対所持しとくべき!」と、言える内容で、 ストーリー解説から、シリーズ構成・監督へのインタビュー、作中で出てくる永井豪作品のモブキャラの紹介に加え、 全キャラ・メカの設定画をカラーで収録、特に出番が1話限りだった換装パーツの設定画はありがたかったです。 また、DVDのジャケットイラスト(全巻収納BOX含む)も、全てカラーで収録されている為、既にDVDを持っている人も買って損は無いかと。
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