こちらには、 Op.12 Op.38 Op.43 Op.47 Op.54 が収められてます。
Op.12のアルバムの綴りはAllegrettoのテンポで物悲しく進んでいき、とても気持ちいです。
Op.38のメロディーも素敵です。
春に寄すはグリーグの名曲の一つで、本当にノルウェーの春を感じずにはいられない。冒頭の和音の連打から本当にキラキラしてて綺麗です。
それと、グリーグのワルツは悲しい… 勝手なイメージだけど、決して華やかな舞台のワルツではなく、数人しかいないワルツでもなく、どちらかというと「孤独なワルツ」 Op.38-7のワルツは特に。 そういうとこが良いんですけどね。
Op.47のアルバムの綴りは本当に良い曲!!グリーグの抒情小曲集からの抜粋のCDで必ず入ってるくらいの人気曲です。
グリーグの羊、ドビュッシーの羊、メンデルスゾーンの羊、3曲弾かれたらチョット困惑しますね。ワラ
2枚組みのCDです。 企画モノは複数になる場合が多いですけど、好みで言うと一枚ものの方がいいかな、と感じています。 曲目を見て、お得感があったものですから購入しました。 1枚目のペールギュントと2枚目のピアノ協奏曲。 この2曲は最も有名でしょう。 入門編、ということになりましょうか。グリーグ初心者向きと言えます。
抜粋盤が多い中で、こちらは66曲の全曲盤です。 ほかの方も書いているとおり、スタンダードな演奏です。 自分が弾いてみたかったので、お手本として購入しました。 演奏スピードも速すぎず、遅すぎず。 癖もなく、聴きやすい演奏でした。
抒情小曲集では、「春に寄す」「トロールハウゲンの婚礼の日」が名作と名高いですが、他にも素晴らしい曲は沢山あります。 初級者でも弾けそうなのはありますが、大体は中級者向きでしょう。
白いワンピースで緑の森に遠い目をして佇む彼女が… 当然ながらジャケ買いですね(笑)いやぁジャズではジャケの良い盤に駄作無しとされてますね、王道です。 何と繊細で美しい音色なんでしょう… ピアニッシモは完璧なタッチでコントロールされていて後に絹の糸を引くかの余韻を残し、聴く人誰をもうっとりとさせて、それを嘲笑う様に打ち付ける気まぐれなフォルテシモ… 堪らないですね、こんなに感じるピアノはクラシックで聴いた事なかったからね、ホントに凄いとしか言い様が無い。淡々と弾いてる内に情念に火が着いて段々に燃え上がるんだね。 セロニアス・モンク「ヒムセルフ」とかキース・ジャレットやリッチー・バイラークのソロ作品が好きな人にはオススメ致します。 この作品の魅力は、もう一つは音そのものですね。ピアノの音は割りと普通(ヤマハのCFかなあ?)なんですがピアニッシモで沈み込んでる深い音、いきなり飛び出してくる強烈なフォルテシモ… いやぁもう凄いってか凄過ぎます。彼女の表現力を余す所無く録音してるんだね、流石はデノンですね。ただこれ、普通のミニコンポじゃ聴いても面白くも何とも無いかも知れない、ピアニッシモの息を飲む様な静けさ、フォルテシモの明快なる立ち上がり押し出しを両立させる為には相当出力のアンプ、それに耐えうる頑丈なスピーカーが必要ですね、つまりピアノ小品集だとナメるとエライ目に遭うって事かな、出だしの部分にボリューム合わせてたら下手するとスピーカー飛んじゃいますね(笑)ましてヘッドフォンは危険です… マジで。(とほほの助)
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