なんかあんまり評判よくないよね確かに。だけどずーっとYAZAWAをおいかけてきて今もYAZAWA命の俺から言わしてもらうと、永ちゃんがドラマ、出ようが紅白出ようが例えば演歌歌おうが全然OKだね。なぜかと言えば現役だから。ここで言う現役って言うのはまだ活動してますよの現役じゃなくて、CD出せばオリコンの上位、武道館5日コンサートチケットが瞬時にソールドアウトっていう現役。本筋は今も少しもぶれてない。そこのところのベースがばっちりだから後はもう永ちゃんまた遊んでるなくらいにしか思えないけどね。実際、アリよさらば放送してたときの武道館コンサート最高だった。ドラマの冴えない先生がリーゼントでマイク蹴っ飛ばして。ひょっとしたらYAZAWAはこのギャップを見せたかったのではと思ったほどだった。
一部が『翻訳教室』に収められています。 リズムある簡潔な訳文が生まれる過程を実体験できるので、未読の方は 本書と合わせて読まれることをお勧めします。
表紙が厚いので、結構な厚さに見えますが本体は活字も大きく実質50ページ。 でも、上記の書を座右において、自分も実際に訳してみようとすると あたりまえですが、なかなか簡潔な訳文で表わせない重厚な本になります。 新潮文庫の高見浩さんの訳文で各章の概要は把握していても、原文の持つ 「風味」を失わずに表現するには、本書のほうが勉強になります。 簡潔さが傑作の条件ではないでしょうが、原著者の作品の中で、本書が 代表的な位置を占める(だろう)ことは、実践的な和訳づくりをやってみて 実感できます(できました)。
曲は相変わらず良いけど、ジャケットの写真の後ろの女性、江角マキコなんです!!
みなさん酷評されていてびっくりしました。このドラマを見るまで、私にとって矢沢永吉は笑いの対象だったんですよ。演歌にしか見えないロック、ギャグにしか見えないビッグのカリカチュアとしての矢沢永吉。ところがこのドラマを見てリスペクトの感情が沸いてきたんですね。この人はファンのために職業矢沢永吉をやっているのだ、と。ストレートに役を演じるのではなく、矢沢永吉を業として一生演じ続けることを決心した一人の男が矢沢永吉が演じる役を演じることの困難さ…があるはずなのにそれを感じさせない。広く一般大衆に矢沢永吉の凄みを伝えることができたことで、このドラマは十分意味があったと思います。たとえそれがファンにとっては許されない暴挙だったとしても。少なくとも私にとって、矢沢永吉は嘲笑の対象からリスペクトの対象に替わった。私と同じ一見さんは多かったはず。矢沢を国民的ヒーローに押し上げるきっかけの一つとして、十分意味のある作品だったと思う。
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