あえて言えば、まだ日本が日中戦争から太平洋戦争にかけての惨禍を経験する以前の頃の、堀辰雄の小説や立原道造の詩の世界から抜け出たような、美少女のイメージで統一されたアルバム。 「美しい契り」などは、ほとんど演歌のような詞と曲調で、切ない乙女心を歌っている。 1975年の発売時点で考えても、いささか古風だと思われるが、正統派の美少女として売り出したかった側の意欲は十分に伝わってくる。 それにしても、今改めて裏ジャケットの写真を眺めると、歌声にあどけなさの残る10代から今日まで、顔立ちや眼差しのイメージが変化していないことに驚く。 この人は“永遠の美少女”なのかも。
宍戸錠のブラックジャックも加山雄三BJよりいい感じだし ピノコもいい 大林監督の「HOUSE」的なセットもいいし 手塚治虫小ネタ 志穂美悦子もいい(サービスシーンもあるし…)
そう パーツパーツはすごくいいんだけど 全体としては駄作気味
こんだけ面白そうなパーツが揃っててあんまり面白くない
面白くない原因としては色々ありそうだけど とりあえず ラブコメとサスペンスを同時進行させたのが敗因かと思います
原作はかなりサスペンス的な雰囲気が強い そこに無理矢理「HOUSE」的なコメディを入れた結果 どっちつかずなものになってしまった感じ
もっと飛びぬけたコメディにすれば それはそれでよかったんだろうけど ある程度原作に忠実にしてしまったがゆえでしょうなー
片平なぎさを売り出すための映画ということで 片平なぎさ主演が最初から決まっていたのも敗因かもしれない あきらか志穂美悦子の方がオーラが勝ってる、食ってる 役が逆だったらまた違った印象になったかも
んー何かと残念
しかしDVDの仕様はすごくいいですね 大林監督と片平なぎさのインタビューがわりと長めに収録されていて 手塚治虫論や撮影秘話みたいなのが聞ける (インタビューで大林監督が言ってた「ブラックジャックとピノコの純愛映画」撮ってほしいなー、観たいなー)
日本映画のDVDはトレーラーだけ入れて終わりってのが多いんで すごく好感が持てます それに対して☆プラスいっこ!
そういや 石井輝男拷問映画に出てたハニーレーヌちゃんが出てるのにも期待してたんですけど だいぶ歳いって残念な感じになってました… また 千葉ちゃんも出てますが、ただの通りすがりの酔っ払いのオッサンです
『白い』シリーズで田宮二郎が出演していない唯一の作品。それだけに目立たないが素晴らしい作品である。 何と言っても北原涼子を演じる片平なぎさの演技が光る! 豊かな表情で表現される喜怒哀楽、不幸な境遇に耐えるいじらしさ、自分を犠牲にしてまでも他人に尽くす姿…。作中で見せる見事な泳ぎっぷり。さらにはエンディング、『私の一番美しい時を』まで歌う八面六臂の活躍ぶり。 他に見どころはたくさんあり、北原涼子を徹底的にいじめ抜く名脇役・石浜朗の演技は観ていて「憎らしい」と思わせるほどのうまさで、これはまさにハマリ役。石浜朗にも劣らぬいじめっぷりを見せた栗田ひろみや、田中健の見た目ちょい悪でチンピラ風の好青年ぶりも面白い。観る人が「圧倒される」友禅染の貴重な製作過程の映像も収録されていて興味深い。 終盤近くに、さりげなくサプライズゲストが出演していてるのも良い。まだ本作品を観ていない人の楽しみを奪いたくないので、ある推理作家とだけ言っておく。 テレビドラマの好きな人に是非観てもらいたい作品である。
テレビでこの本の事を言っていたので、購入しました。 地域毎に分けられているし、アクセスも詳しく載ってます。 先日、京都に遊びに行った時に早速、利用させてもらいました。 地図も載ってるし、味情報だけでなく、見所も紹介されているので、とっても便利な1冊です。 本当、撮影で全国へ行ってるだけはあるな、と思いました。
今や、演技派女優としてスターとして成功を収めている彼女の歌を通じて演技を始めた記憶の軌跡。埋もれることなく世に再び出てきたことの奇跡を喜びたい。歌詞の内容は、リアルタイムで聞いた時も「そこまでは、、、」と思わせたものだが、当時のアイドル歌謡では このようなものばかりだった。当時の彼女と一緒にタイムトリップするに最適。
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