以前のクロスロードコンサート〜 2004年、2007年、2010年とずっと買い続けています。今回念願のブルーレイでの発売なので迷わずBDをチョイスしました。
映像のキレイさは保証付きです。細かな部分まで鮮明に見えますし、ギタリストの方は指の動きからギターの文字類なども鮮明に見られますのでウハウハでしょう。。とにかく臨場感が凄くあります。
ジョンメイヤーは演奏に切れがあってサッパリ済ませましたがとってもクールでした。あとバンス・ギルも相変わらずで結構好きです。テデスキ&トラックス夫妻も安定感抜群で素晴らしい演奏です。ZZトップは毎回LaGrangeを演奏して欲しいですけどね(笑)
出演者の「老い」が目立ちました。クラプトンは特に老けたなぁ。私の個人的なマイベストは2007年版かなって思います。
もう何枚出たか分からない、Steveのベスト盤。 その中でもこのアルバムは、彼のキャリアをささっと知りたい方に最適だと思います。 聴き所はやはり新録「Spanish Dancer 2010」。 オリジナルはもっとシンセが多用された'80っぽいナンバーですが、こちらはギターを前面に出したアーシーな仕上がり。 抜けているアルバムがあるような気がしないでもないですが(笑)、まぁ大人の事情ということで…
ロック・ボーカリスト特集とはこれまでありそうでなかった特集で一気に読んだ。そこで人気トップ・ランキング30を発表しているが、ジャニス・ジョップリンが2位とは正直びっくり。20代、30代の若い人の間でも人気なのにさらに驚き。私などはキャロル・キングがリストに名を出すならリンダ・ロンシュタットはどうしたのだ、という気持ちになりますが、これが現実なのでしょうか。リンダの70年代名作群がなかなか日本で再発売されないのも仕方がないのかなあ、と思いました。今号はこの冒頭の特集が読み応えあり。小さな記事では、チープ・トリック武道館30周年記念ライヴのレポート、ビーチ・ボーイズの傑作「ペット・サウンズ」の分析、山川健一・浦沢直樹の対談が面白く、大人のロックのルーツとしてジョニー・キャッシュに焦点をあてているのが渋い。これまで全く知らなかったツェッペリンをコピーするガールズバンドも紹介されており、値段も安いのでCDを買うことに決めた。この雑誌も早くも第15号。いつものクォリティは保っています。
77年発表のソロ1作目。プロ・デビューして13年目のソロだった。2nd以降は一人多重録音で音を構築したソロ作を発表するが、本作ではまだバンド形態での録音がなされておりそういう意味でも貴重なソロ作である。曲もジム・キャパルディとの共作が多い。概ねソウル/ファンク調の曲が目立つものの露骨にそれを感じさせないのはさすが。トラフィックなどの延長線上の音を保った感もあり、安心して聞ける作品とも言える。 ソウルっぽい1.では次作以降で全面フューチャーされるシンセ・ソロが既に出て来ているが、サウンドそのものが、やはりソウル系のそれでありあまり目立たない。2.はクラヴィネットが登場するファンクっぽい曲で、曲そのもののグルーヴが素晴らしい。美しいメロディのバラードの3.は土の香のするゴスペルっぽい曲。胸がいっぱいになるほどの素晴らしい曲であるが、ドラマティックな展開は若干プログレからの影響を感じる。佳曲揃いのこのアルバムの中でも4.は特に印象に残る。このメロディの展開は感動的だと思う。ラストを締めくくる6.はバラードの佳曲。スティーヴのヴォーカルが素晴らしい。
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