第一番は誰もがどこかできいたことがある、有名なあの曲です。 (最近ではラノベ原作の某アニメ映画とか)
技術的には平易で、大昔、独学で数週間でなんとか、形だけモノにして弾いた思い出があります。 もちろん、それなりに聴かせるように弾けるようになるのは、なかなか大変なのでしょうが・・・ ピアノピースギャラリー や、サティピアノ名曲集 に、ジムノペディ、グノシェンヌとも収録されているので、これらもおすすめです。
ダンパーペダルが必須の曲なので、初心者の方は手と足を同時に動かすのに難渋するかもしれません。 (Pedマークで一番右のペダルを踏み、*マークで離します。Pedが連続するところは、離してすぐまた踏みます) 響きが格好悪くても、まずはペダルなしで練習してみましょう。
なんか消化不良な感じ… 2枚目のディスクはいらないものばかり。 一枚にして安くできなかったのか?許容容量もあるんだろうけど。救いはBlu-rayだったこと。でもこの間のハロプロのBlu-rayよりも画質が落ちてないか? 卒業式は短くて良かったけど。
高橋アキの代表盤である。サティの番組(下記)をみて、その芸術を語った高橋アキの演奏を聴く。単純そうに響く音楽の背後に大きな心象風景がひろがるが、それを言葉で表現することは難しい。その不可解さやもどかしさがこの演奏からすなおに伝わってくる。言い知れぬやるせなさをここまで表現できるのは、演奏者と作曲家が心の深奥でしっかりとつながっているからではないかと感じさせる。純結晶の美しさとでも言うべき演奏である。
(参考) 「癒しのメロディ エリック・サティの世界」BS朝日からの紹介文
エリック・アルフレッド・レスリ・サティ(1866年〜1925年)フランスの作曲家。 「音楽界の異端児」「音楽界の変わり者」などと称されるが、西洋音楽の伝統に大きなくさびを打ち込んだ革新者とみなされている。印象主義の大作曲家たち、ドビュッシーもラヴェルも、その多くの作曲技法はサティによって学んだと公言している。西洋音楽史上、もっとも重要な人物の一人。
パリ音楽院在学中にピアノ小品「ジムノペディ」「グノシェンヌ」などを発表。芸術酒場「黒猫」に集う芸術家の一人となり、コクトーやピカソらと交流。同じメロディーを840回繰り返す手法を用いた「ヴァクサシオン」、現代の環境音楽の原点ともいうべき「家具の音楽」なども書いた。また「官僚的なソナチネ」「犬のためぶよぶよとした前奏曲」「冷たい小品」「梨の形をした3つの小品」「干からびた胎児」といったように、作品に奇妙な題名をつけたことでも知られている。
私生活では音楽学校を喧嘩してやめるほど、気難しく人づきあいが苦手だった。 アパートに引きこもり宗教家を目指した時代もあったが、39歳で一念発起、音楽学校に入り作曲法の理論を学び直した。ジャン・コクトーやピカソとコラボレーションをした革新的な舞台「パラード」は、スキャンダルな事件とも言われた。享年60歳。
無事届きました。 欲しいカードも当たりましたし、満足です。
送付状態も良かったです。
●心霊アプリ 心霊写真が撮影できるというスマートフォンのアプリで 冗談混じりにいろいろな人の写真を撮っていく話。 悪い筋書きではないが、ベタすぎて展開が読めてしまうのが残念。
●来世不動産 人生を終えた男が来世はどんな生き物として過ごすかを不動産屋に紹介してもらう話。 今回一番のヒット。ネタは単純だが役者のノリと雰囲気で惹きつけられる。
●蛇口 身近な人に命の危険が訪れると、不思議な蛇口が見えるようになる男の話。 先の展開は読めるし、登場人物に魅力はないし、 蛇口が見える設定がほとんど活きていないストーリー。かなりイマイチ。
●相席の恋人 喫茶店で相席してきた老人に「恋人だ」と打ち明けられる女性の話。 そもそも喫茶店で相席を頼まれる、という設定にかなり無理があるし、 凝った設定にした割に何も面白くないシナリオ、 主人公と違って観ている側はそれほどスッキリしない結末。
●ヘイトウイルス 他人への憎しみや暴力がウイルスによるものだという世界観の話。 設定自体は悪くないが、気を持たせすぎる役者の演技と あまりにもつまりないオチが厳しい。
|