このゲームを買って一番に思ったのは、海の波の表現がリアルでよかったです 自分はシュミレーターゲームしかやらないので満足はできたのですが、地味な作業が嫌いなかたにはお勧めできません 本当に地味でマニアックですw なのでシュミレーター好きな方やマニアックなゲームが好みの方にお勧めします
実際ものを見ると、「うわ、小っさ〜」という感じ。 でもちゃんと動きます。 潜舵の上下角度は手動で固定、しかも結構おおざっぱなので、その都度調整が必要です。 だいたい潜る向きにしています。つまり発進すると潜行し、速度を落とすと自体の浮力で浮上します。 小さいから小回り抜群!金魚鉢の中で金魚とたわむれることもできるのでは? うちでは小学校低学年の男の子に遊ばせていますが結構楽しんでいます。 小さいのが長所であり、短所でもあるのは、小回りがききすぎるのでちょっと操縦は難しいかなというところです。
充電端子付近のキャップがただはめているだけなので、防水性は大丈夫なのか心配になりますが 今のところ壊れていません。 それから、安いラジコン自動車なんかと同じ周波数を利用しているので、ほかでラジコン使ってると混信します。
映画Uボートで観たままを全て再現できる、と言ったら言い過ぎでしょうか。 しかし本当に素晴らしいです。 良い点は皆様書かれているとおりなので、少し難点を。 乗組員の配置交換を当直の組ごとに、というようにまとめて行えたら、ということと、緊急潜行の時に前に走る乗組員が見えず足音だけってくらいですかね。 書いといてなんですが、こんなことが気にならないくらいに良い出来です。魚雷が当たる予測時間を待っている時や、船団の進路で待ち伏せている時の緊迫感は最高です。 護送船団を求めて大西洋を彷徨うのもとても良かった。発見した時の喜びは何物にも変えがたいものがあります。
任務を終えてラストの突入シーンは何となく『ローレライ』の原作を彷彿させる。陸軍将校だった池辺良が海軍軍人の役を演じるのも違和感はなかった。劇中の台詞もなかなか海軍エピソードにもありそうな内容で、楽しめる。実物の潜水艦を使った撮影は、VFXやCGに頼りすぎている映画界の人達に改めて制作費の使い方を勉強してもらいたい。太平洋戦争を経験して数々の戦争映画でご活躍された池部良氏のご冥福をお祈りする。
著者は、元・潜水艦艦長です。同著者の「これが潜水艦だ」よりも専門的で、その分、専門家でなければ読むのに骨が折れます。著者自身、現役軍人の関心にも耐えられる水準で書いた、と述べています。ただし、後半というか終盤になると著者の警鐘・主張がどんどん出てきて面白かったので★3つにしました。 潜水艦の最大の特徴(長所)は「隠密性」です。真珠湾攻撃では、ライハナ泊地に敵艦隊がいないことを潜水艦で探知できたので攻撃を真珠湾に集中できたが、ミッドウェーでは米潜に出撃探知されたせいで大敗北を喫した、といいます。 潜水艦は低速走行なので、基本的には「待ちぶせ」作戦・・・というかそれしかできない。対潜部隊は気長に探知して電池切れで潜水艦が浮いてくるのを待つ、という探知方法。ただ、原潜は、長時間潜航ができるので、今日では空母に匹敵する重要艦種。 潜水艦は、通信能力も低いため、ある程度、自由な作戦行動をさせる必要がある。浮上を強いるような作戦はよくない。補給業務に使うのもよくない。「隠密性」という最大の長所を活かすためには、作戦上の制約をあまり課さない方がいい。旧日本軍は、艦隊決戦主義思想だったため、潜水艦もそのための補完として運用されていた(からダメだった)。太平洋戦争のとき、米軍は真珠湾攻撃で艦船が減少したため空母機動部隊と潜水艦の運用が結果的にうまくいったが、日本海軍は艦隊兵力があったため潜水艦が(艦隊決戦思想の)補完戦力としてとどまった。 日本の軍隊は情報軽視の傾向がある、といいます。都合の悪い現実に目をそむける傾向がある、とか、硬直した頭で既定方針を強引に実行する傾向がある、とか、手厳しい。 農耕民族の日本人は、一糸乱れぬ艦隊行動に向いているが(といいつつ、現代戦では意味があるかないかは別だが・・とはまた手厳しい)、潜水艦のようなクリエィティブで臨機応変な作戦には向いていないかもしれない。そもそも、独立行動すべき潜水艦作戦を不必要に統制すらする・・・というのが筆者の意見。 しかも、自衛隊は米軍と連動しているので、海自に対潜作戦能力はあっても海上侵攻部隊を撃破する能力がない(これは米軍に依存)。要するに、米軍と連携しないとまともな作戦行動がとれない。 潜水艦部隊も、潜水艦を使う有事に即した訓練をしていない。水上部隊や航空部隊の訓練協力が潜水艦部隊の訓練になっているので、訓練になっているようでなっていない。しかも、潜水艦乗りは出世もできない。潜水艦の運用方法が確立されていないので、研究開発も非効率。 海自は、実戦経験がない(官僚化)、対米依存、訓練麻痺(設定されたルールの中での行動)により、情報感覚が退化している。「自衛隊が戦争することはない」という思い込みがあるため、軍隊というより行政組織に近い。 軍刑法がないため上官に権威がない。「右へならえ」という代わりに「整頓してください」と上官が部下に敬語を使うこともあった(・・・ってさすがにこれはホントかと思うが、筆者は実見したとのこと)。 本書は軍人誣告罪に問われるような内容、と著者も述べているくらい終盤は海自批判が多い。ただ、たとえ話半分だけ受け取ったとしても、海自ってこんなにダメなのか・・・と不安に思わないでもない。
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