明治末期の中国というあまり馴染みのない舞台設定ながら、見事に 世界に引き込まれました。 悪者(と言って差し支えないと思いますが)を詐欺にかけるという 普遍的な魅力を持つテーマを、綿密な取材と圧倒的筆力で書ききれ ば面白くないはずがありません。 キャラもそれぞれ魅力的でよく立っていますし、軍を絡めることに よって硬くなりがちな話を、適度なユーモアでほぐしているあたり も非常にうまいです。 かなり複雑なプロットを組んでいますが、このページ数でこの物語 をまとめた構成力もかなりのもので、デビュー作とはちょっと信じ られません。これなら賞を取るのも当然でしょう。実際、二段組や 上下巻の作品を読んだような満足感がありました。 若干、登場人物が多いのと中国人の人名を憶えにくい(これはやむ 無し)という難を感じましたが、それを差し引いてもかなりの秀作 でした。 ちなみに、当初のタイトルは「化して荒波」だったそうですが、 読み終わってみれば、どちらもしっくりこない気が少しだけ。。。
力みのない自然体なアルバム。
商業的に成功なのかは不明ですが、
木根さんはこのままのこスタイルでアルバムを
製作して欲しいと思いました。
風のようでもあり、太陽のようでもあり、
毎日の生活のワンシーンが目を閉じると浮かんでくるようです。
このアルバムは私的にはあまり好みではないのですが、でも、MY BEST FRIEND(album mix)は素晴らしいと思います!珍しくロックロックな感じのアレンジ!ベースの音もはっきりとしていて、カッコいい!木根さんにしては珍しいと思います!とにかく、この曲だけは聴いて欲しいです!
べーあんのCDですvv かっこいいぞおーvv べーあんのキャラ自体も好きですvv 是非是非注目してみてねvv
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