杉本ホームラン王き~くんのくりくり動画研究所
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実際にゲームを遊ぶために必要な物だったので、入手できて本当に助かった。
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スティーヴン・スピルバーグの最高傑作である。
一般的には失敗作といわれているが、個人的には、スピルバーグという映画作家の個性をこれほどまでに率直に表現した作品はないと思う。
スピルバーグというひとは、人間というものをこの広大無辺の宇宙のなかに存在している実に孤独で無防備なものとしてとらえているのではないだろうか……。
その視点は、ときとして、この監督の人間観察に凶暴さと残酷さをあたえることになるが、また、同時にそうした荒涼とした宇宙のなかに生きるものが自然といだくことになる、自らの存在を見守ってくれるものへのあこがれのこころを息づかせることになる。
それは、21世紀において、文明として――生物種として――持続可能性の危機に直面している人類が、集合規模で経験している苦悩と共鳴するものといえる。
正にその万能さゆえに、人類は、自己を生存可能性を脅かし、窮極的な意味での無力な状態に陥っているのである。
A.I.: Artificial Intelligenceという作品は、人間という生き物が構造的に宿している自己中心性を妥協することなく描いた数少ない作品である。
作品は、そうした人間の特性が最終的には人類を絶滅に追いやるまでを描く。
作品の最後、正にすべてが眠りにつくことをとおして――死をとおして――解決されていくのだが、それは、まるで人類がこの世界に創造したあらゆる苦悩というものが、窮極的には、無に帰することをとおしてのみ解決可能となる類いのものであることを示しているようで、粛然とした気持ちに襲われる。
しかし、今日、人類が自己の全能感の重みのもとで実感している閉塞感は、既にわれわれのあらゆるとりくみが失敗におわる可能性があることをわれわれに薄々と実感させはじめている。
そうした窮極の状況において、人類のしを「救済」と「成就」の触媒として位置づけるこうした神話が生まれてくるのは自然なことだと思う。
John Williamsの奇跡のような音楽に彩られた、この残酷な救済と浄化の物語は、21世紀において、人類が共有するべき貴重な神話であるように思えるのだが……。
MY BROTHER MY SISTER & I
私は洋書を完読したのははじめてでしたが、初心者にもオススメですね。
全体的に平易な英語で書かれているので、日本語みたいにスラスラ読めます。
臨場感ある文章なので、これはよかったです。
内容はあまりにも興味深く、夜更かしして一気によんでしまいました。
私ももっとがんばろう!という勇気が湧いてきます。
yokoの苦労に比べたら、自分の苦労なんてなんでもないですね。
わからない単語は、Kindle版なら辞書をすぐにひけて読めました。
前作(So Far from the Bamboo Grove)もKindle版がでればうれしいですね。
竹林はるか遠くもいいですが、こちらも是非日本語版も出して欲しい!
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