オンエアでこそ視聴率は低迷したもののコアな人気は継続し、後年のオフィシャル・リクエスト大会ではギャバンに次ぐ堂々の2位を獲得するなど、むしろ時を経るほど再評価の機運が高まっていく昭和末期の特撮「超人機メタルダー」・・・ この作品に匹敵するものをプリキュアに求めるなら、このスプラッシュスター以外、有り得ません。
「友情」「努力」「挫折」「復活」「家族」「お笑い」「ロマンス」「バトル」など、プリキュアシリーズのお約束事は、全てテンコ盛り。 「これぞアニソン」とも言うべきオープニングは、聞けば不思議と元気が出てきます。 リリシズムあふれる前期エンディングを始めとする作画も印象的です。 作品に最後の命を吹き込む声優さんの仕事にも、気持ちが入っています。
日常話を挟みつつもストーリーは壮大なスケールで、敵組織が戦う理由は深遠です。 真理を語っているのは、プリキュアよりも、むしろラスボスの方かも知れません。 そして、そのラスボスに対するプリキュア達の答えも、また見事です。
しかし、なんと言ってもこの作品の最大の魅力は、最も日本的な美学と言える「はかなさ」「いさぎよさ」を、「あの二人」が身をもって示してくれたことでしょう。 最終話は何度見ても感涙に耐えません・・・
プリキュアシリーズがいつまで続くのかは知りませんが、私の中では、ベストは今でもスプラッシュスター。 後世の研究者は、必ずやこの作品を、「少女アニメの金字塔」と呼ぶことでしょう。
今流行りのプリキュア。3歳の娘でも十分に遊べました。5歳の娘のほうは物足りなかったのかすぐに飽きてしまいました。小さなお子様向きですね。もう少しゲームがたくさんあればよいですね。
テレビの放送開始とともにすぐにハマりました。曲を聴いているとアニメの情景がすぐ目に浮かびます。作曲した佐藤直紀氏いわく、実写ドラマの劇伴を書くときよりも喜怒哀楽を大袈裟に表現したとのことですが、それが効を奏した形です。 OP/ED曲をフルコーラスで収録するのはさすがに無理でしたが、インストゥルメンタルでフルコーラスが入っています。 元気が出てくる、疲れているときに聴くと頑張ろうという気になる1枚です。
まず本自体がデカイ。 大きいお友達は書店で買うのは辛い。 26話(プリズムストーン集め篇)までのストーリーを完全フォロー。 声優さんの対談やスタッフのインタビューも読み応えがある。 個人的に素晴らしいと思った部分は カードダスの全種類網羅と、今までに発売されたプリキュアグッズのリスト。 そして、各話の「またみてね」画像だ。 デザインスタッフのコメントまで付いている。 おまけCDも聴いていて可愛い。 さり気無くドラマアルバム(発売中)とボーカルアルバム(来月発売)の宣伝をしているのも笑えるぞ。
竜虎の拳やダウンタウン熱血行進曲、ゴールデンアックスを知っている人は、このゲームがどんなゲームかを想像するには容易い。
必殺技だけじゃなく、全てにおいて簡単。
よっぽどの事がない限り、ゲームオーバーを見る事は皆無。
アニメの世界に入り込んだような感覚で、正になりきりアクションである。
必殺技を繰り出すときには、ボタンを連打してボスを倒す。
しかし、連射する時間が短めのため、こすり打ちに気がつかないと失敗するケースもある。
往年のシューティングゲーム経験者ならともかく、幼稚園児がプレイするとなると、ちょっと大変だろう。
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