MG エゥーゴカラーVer2.0との違いは、
1、デッキを模したディスプレイベースが付属しない。
2、腰に、左右のねじり軸が一つ追加され、腰部がさらにひねられるようになった。
3、フレームの色が、パープルから、PGのようなグレーに変更された。(Ver1.0では双方とも、同じパープルであった)
パッと見ですが、MG ZガンダムVer2.0に付属する、空中ディスプレイ用のアタッチメント。
また、MG スーパーガンダム付属の、G-ディフェンサー。
これらを応用できる機構は残されているようです。
この点から製作バリエーションの多さ、プレイバリュー共に高く評価でき、また取説のわかりやすさ、組み立てやすさを含めると、初心者から、上級者まで勧められる好キットと言えます。
ただ動力パイプについては、相変わらず処理に手間取るメッシュパイプが用いられているので、この点はマイナス要素であります。
立ちポーズのスタイリング、可動、ポージング、どれをとっても完璧といえるのではないでしょうか。 一時言われていた腰の稼働についても現行販売分では改善されているようです。 立膝ポーズ、背中のサーベルを引き抜くポーズ、これらの再現ができます。
エゥーゴカラーよりも、ランナーを袋から出してがちゃがちゃとランナー同士がぶつかる状態はやめた方がいいです。かなり表面に傷が付いて、近づいてゆっくり観ると凄い筋だらけになってました。 袋からは組み立て時に出して、いつも戻した方がいいです。2つ入っている物は、別の袋に入れるか、袋と袋の間に挟むとかした方がいいです。 欠点としては、エゥーゴの方よりもニッパー跡が出やすいので、かならず近い色の光沢塗料をチョンチョンと跡に塗る方が良いです。 また、エゥーゴと同じく、水転写デカールなので、ほぼ間違いなく完成後に剥がれる所が何カ所か出るので、「水転写デカール」で検索をして、「マークセッター」を使うか、木工用ボンドを水で薄めて貼り付けるなどをしましょう。
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