ネットボランチシリーズは他社のブロードバンドルーターに比べ高機能かつ柔軟なユニークな作りになっている。 本書はひとつひとつの設定に対する内部処理の変化を解き明かし、ユーザーニーズに合わせてネットボランチシリーズを使い倒すために必要な知識を与えてくれる一冊だ。 これを読めばある目的に対して何処で何を設定すべきなのかが掴めるだろう。 公開サーバーや細かいフィルタリング設定を求めるユーザーは読んで損はないのではないか。 小生は実際に本書を参考にしてRTA54iでBizADSL8で提供されるグローバルIPアドレス8個を制御し、複数の公開サーバーやWindowsリモートデスクトップサービスに活用している。 惜しむらくはNatDescriptorについてほとんど記載されていない事で、星一つを引いて4つとさせていただいた。 またネットワーク関連の知識に不安を覚える人はオーム社のマスタリングTCP/IP入門編から始めると良いだろう。 本書を理解するには基本的なネットワークの知識が欠かせないものとなっている。
丁寧なチュートリアルがあるので、その気になれば取説読まなくても大丈夫。マウスとキーボードの洗練された操作性のおかげです。何よりも、壮大な戦闘、壮大なマップ等々見所の多いゲームです。
内容は、単なるイタリアの都市国家であるローマを強大な軍事力を誇る大帝国へ導いていくキャンペーンと、史実で有名な合戦を再現したモード、後はオンライン対戦とクイックバトルがある。キャンペーンには有名な将軍も登場し、何十とある諸勢力を滅ぼすとその勢力を次回のキャンペーンから自国として選択が可能になる。歴史に反し、ガリアがヨーロッパ全土を支配するなど熱い展開も可能だ!(他にもブルタニア、カルタゴ、トラキア、スキタイなどかなり多くの国がある。果ては同じローマのスペキオ家とか……。もちろん裏切り有り)
戦闘は平原での大軍同士のぶつかり合い、籠城からの攻城戦、はたまた森の伏兵からの奇襲、外交による停戦などバリエーションは豊か。ユニットも当時のものが殆ど登場し、隊形や装備はもとより、二百字程度の解説まである充実ぶり。
雄大な音楽を聞きながらの勢力内の世代交代や、占領した土地、徐々に巨大化していく都市の運営等々見所や解説したい事がいくらでもあるが、ここにはとても書ききれない。その「ローマ時代」に対するこだわりは半端ではなく、圧倒されるばかりだ。
キャンペーンの難易度を設定できるが、それでもやりごたえはかなりのもの。あと、ユーザーに要求するPCスペックもかなり高い。メモリは最低でも700はないと、快適なプレイは難しい。それでも、多くの人に一度は触れて欲しい、そんなゲームである!
この作品どうしちゃったのかXPSP2オンリーになってるよ。
じゃあ出来る人限られちゃうってことじゃないの。
確かコーエーの時はXP 2000 Me 98だったはずなのに、DVDROMになって何か変わっちゃったのかな。
せっかくいい作品なのに遊べない人達がいるなんて残念です。
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