驚いた!ここまで激しいライブだとは・・・・ 休憩なしのぶっ通し Disc1の最初からの怒涛の3曲でアドレナリン放出状態 7曲目の感じでほろりとさせ、14曲目で鳥肌が立ち16曲目で拳を熱くにぎりました すみません お腹いっぱいなんですが? Disc2からも身震いがする強烈な3曲がつづく・・・ 60歳!まだまだ走り続ける男 見ると元気が出ます相棒!マイアミスティーブも相変わらずカッコ良いぜ!
前から購入しようと思っていてやっと購入しました。もう何でもっと早く購入しなかったんだと後悔しました。ライブCDはすでに持っていて聞くだけでも感動したのですが、動く映像見て鳥肌立ちました。ボスもバンドメンバーもとにかく息があって表情も良くて泣きそうになりました。絶対買いです!!
アメリカには優れたノンフィクション文化がある。この1冊もその実例。 音楽だと、読んだ中では『ビーチボーイズ トゥルーストーリー』もうそういう1冊だった(2冊とも訳者は同じ)。
綿密な取材、優れた語り口、展開、描写、考察。 ブルース・スプリングスティーンというミュージシャンが、どのように生まれ育ち、デビューし、 音楽と格闘しながら、それを発展させていったかが克明に記されている。 全体は小説のように楽しく読みすすめられる。もうひとつ。著者デイブ・マーシュが自ら書いているように、 これは単なるスプリングスティーン本ではない。 ロックがどういう音楽なのか。ロックを聴くということはどういうことか。 ロックミュージックの素晴らしさとは、どういうものか。 そういうことが彼の個人的な実体験に基づいて、的確に、リリカルに書いてある。 それがこの本のもうひとつの大きな魅力。 冒頭のプロローグ「独立の日」。この3ページを読んだだけで、 読者は彼と一緒に、ロックの世界に突入する準備を整える。
ブル−ス・スプリングスティ−ンの歌には、物語性のあるものが少なくありません。 編者は、短編小説を読むようなブル−スのストーリ−テラ−ぶりを五つの項で、三浦久氏訳の歌詞を紹介しています。 三浦久氏のエッセイや、佐野元春氏、小山卓治氏、山田太一氏のインタビュ−もありますが、圧巻なのは、1949年から2001年までの略年表が載せられていることです。 ブル−スの歩んできた道が、社会情勢と共によく分かります。 ブル−ス・ファンの方に、ぜひ一読をおすすめしたい本です。 余談ですが、歌詞使用許諾申請で、「フリ−ホ−ルド」の掲載の許可が得られなかったそうですが、私は偶然に歌詞を入手することが出来ました。
オレはアメリカで生まれた。いや、アメリカに生まれてしまった。。。 と、彼はこのアルバムで嘆いているのであろうか? 確かにサウンドは力強く、このアルバム以前に発表されてきた作品のロックンロールナンバーたちの集大成との感のある本作品である。 しかしながら、本アルバムのタイトル曲である「Born in The USA」で、彼はベトナム戦争に介入したアメリカを批判し、その国で生まれた自分はそれでもこの国で生きるのだ、とサウンドに乗せて力強く叫ぶ。 私が、本アルバム中で最も好きな曲は、結局シングルカットされなかった、7曲目「No Surrender 」である。この曲中で彼は「オレは、学校で習ったことなんかよりも、もっと大切なことを3分間のレコードから学んだ」と唄う。このアルバムを聞いていた当時、このフレーズに猛烈に感動していた。恐らく、ロックを表現活動として生計をたてているミュージシャン、そしてそのようなロックに熱狂する人間全てに共通する思いなのではないだろうか。 このアルバムのタイトル曲「Born in the USA 」は当時、レーガン大統領の選挙活動に使用され、そして多くの大衆が無自覚にそれを受け入れた。その姿を見た彼は、富もロックスターとしての確かなるポジションも手に入れたにも関わらず、自らの思いが伝わらなかったことをもどかしく、そして悲しく感じた。そして、そのもどかしさは、次のアルバム「Tunnel of Love」へと続くのである。
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