キャットウーマンで止まっている、あくまでも自分の中でのイメージなのですが・・・
ミシェルファイファー、誰?このおばさんってぐらいに老け込んでおりビックリ!
ハリソンフォードの老けっぷりも相まって、大学へ入学したばかりの娘がいる中年夫婦という設定が、定年退職後のセカンドライフを楽しむ初老夫婦に見えてしまいました。
どうでもいい前置きが長くなってしまいましたが、やっと映画の内容について。
日本の幽霊映画的に怖がらせる中盤までは、結構怖がらせてもらって楽しめましたが、
クライマックスは如何にもハリウッド映画的なド派手の演出に急展開したのが逆に興ざめしてしまった事。
それに名優競演の作品なので、劇中に少しは感動させてくれてお涙頂戴的な演出があると勝手に期待していたが、それも裏切られた(苦笑)
結果、星3つと辛口評価となりました。
この映画をロバートゼメキスが撮ったことを見終わった後に知ったのですがとても意外な感じがしました。 こういう家の中でウロチョロするような映画も撮る気がある人なんだ、ということが驚きでした。
1年前の交通事故からやや迷走気味の人生を歩んでいたミシェルファイファー演じる奥さんが、神秘的な力に戸惑いながらも徐々に核心に迫っていくストーリーはとても面白かったです。 女性が被害者になると大概ギャーギャー騒いでヒステリックな印象になるものですが、ミシェルファイファーはやっぱり演技がうまいのかかなりの絶叫シーンでもそんなにヒステリックな印象にならず応援したくなります。
幾重にも伏線が用意されていて単純なホラーでも単純なサスペンスでも括りきれないところが観ていて飽きないポイントでしょうか。
よくテレビでもやる映画ですが買って持っていてもいい作品です。
誰かも書いてましたが、ラストの雪のシーン。唐突になんでこんなシーンを?と思ってぼーっと 観てました。するとテロップに切り替わる一瞬の事ですが、あら?っと思ったのです。 何かが残像となって私の目に残ったんですね。 え、今のはナニ?目の錯覚? 錯覚じゃなかったらあれが意味するものは一体…。
いやーさすがゼメキス!久しぶりに観て改めて感心しましたー。
この映画のことを中身のない単なる怖がらせ映画と評する人もいるだろうけど、あのゼメキスが、あのハリソン・フォードやミシェル・ファイファーを使って、本気で怖がらせ映画を作っているわけだから面白くないわけがない!逆にいえば「中身のなさ」こそが面白さの証明。だって怖がらせ映画に哲学や説教なんて誰もほしくないでしょ?ゼメキスはいつでも本気だぜ! ※できるだけあらすじとか読まずに本編を見ることをおすすめします。
元Nightwishのターヤ・トゥルネンのソロ3作目。2010年発売。 …と言っても1、2作目は未聴。ターヤがNightwishを抜けてから久しぶりに聴く音源だったりする。
思ったよりメタル度は高い。Nightwish時代とはまた違った方向の、重厚なシンフォニック・メタル。オーケストラ・アレンジや、ターヤ自身のオペラティックな歌唱など、クラシカルな要素とメタル分の配合率も絶妙。月の綺麗な夜にふと聴きたくなる。
#7 "Still of the night" はWhitesnakeのカヴァー。#12 "Falling awake" にて、ジョー・サトリアーニがギターで参加。
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