放映当時は見ていなかった(と言うか、多分見られる環境下に無かった)のですが、当時はアニメ情報誌を読んでいたので、そう言う作品がある、と言うことは知っていました。で、最近ふと気になってアマゾンで見てみたらこれがあったので購入。因みに、最近まで羽健さんだと思っていました。
久石譲の音楽と言うことで結構期待していたのですが、80年代中期アニメ音楽の標準的な感じ、と言ったところで特筆するようなところは無し。作品に思い入れがある人には懐かしく胸に迫るものもあるのでしょうが、そうしたものが無い者にとっては、『久石譲の楽曲だから』と言うだけの理由で購入するとガッカリすることになると思います、私のように。 まぁ、こう言うものは、そう言う買い方をするものではないので、私の意見はあまり的を射ていないと思いますが、一応ご参考まで。
ちゃお連載の漫画のアニメ版。 時代なのか、伯爵館を脱出して激流に飛び込んだランディとジュディが 下流の干し草小屋で一夜を明かすシーンで、ジュディが全裸になってランディの凍えた身体を 温めたところもしっかり描写しています。 ランディはズボンと下着履いたままですが、ランディも全裸にしないと人肌で温める意味がないのでは? 話の流れから目覚めた後はランディと初めて結ばれるべきシーンでもあるのですが。
幼年時代のランディの声が現代と全く同じというのはどうなのか。 セリフ棒読みじゃん・・・・・。
途中で打ち切られた作品で、DVD化はされておりません。 海外版では前述のシーンは問題なのかカットされているみたいです。
折角会えたお母さん。けれどその傍らにはジュディの声そっくりのマチルダが寄り添っています。母の命とランディの命を引き換えにジュディは皆の前から立ち去ってゆきます。再び家族と出会えるのでしょうか。そして第二章ランディのお兄さんのお話へ。 ランディにお兄さんがいたとは初耳です(笑)アニメ化より原作が第二部が制作されたのです。お兄さんかっこいい。
このCDは、「オーガス」「サザンクロス」「炎のアルペンローゼ」の OP・EDが入っており、これらの曲がこの1枚のアルバムに 揃っていること自体、奇跡に近いです。 ちょうどこの3タイトルのアニメの主題歌曲を探していた私には 本当にラッキーな出会いでした。 ※他のアルバムでは、これらは分かれて選曲されているので 揃えるのに数枚アルバム購入が必要になります。 他にキャッツアイのOP「デリンジャー」も選曲されていて、 これらでも充分満足のいくベストアルバムの仕上がりになっていると 思いますのでオススメです。
サントラ盤の方にも書きましたが、作品に思い出・思い入れのある人はともかく、そうでない人が『久石譲の音楽だから』と言うだけの理由で購入すると、ちょっとガッカリすることになるかと;特に、宮崎アニメでの彼しか知らない人が、たまたま検索で引っ掛かったからと言って購入すると、ちょっと残念なことになるかも知れません。
取り敢えずピアノソロの曲と声楽曲はイージーリスニング用としては悪くありませんが、恐らく作品の要であったろうオーストリア交響曲は、“炎の”と言うタイトルから連想されるような激しさは感じられませんでしたし(それはモチーフとなった歌に起因するものと思われますので或る程度仕方の無いことなのでしょうが)、また、“交響曲”ではなく“ピアノ協奏曲”と称するのが妥当でしょう、これは。
決して悪い出来ではないのですが…。
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