数ある中で、達郎の最高傑作の1つになったことは、間違いないCD。20年以上前に、このようなトータル性を重視した、楽曲と音質の高さを誇ったものが作られていたのは、今にして思えば、当時以上に驚きです。また、音に拘りのある達郎氏が自らリマスターしただけあって、本当にクリアーな音になっていて、これが20年以上前の音?と、思わず疑いたくなります。漂流教室でおなじみの7曲目。カッティングギターのイントロからわくわくさせる1曲目。達郎のコーラスワークの見事さと楽曲の素晴らしさをバラードで証明した6曲目、12曲目など、interludeと題した曲と曲をつなぐセンスのよさ。是非ベストではなく、このCD全体を通して聞いてみたいと分からない達郎氏の音楽のメッセージを堪能して欲しい。そこにはまっ!た!!一人として。もちろん、ドライブニュージックとしても最高。昔は夏の達郎と言われたように、夏ならよりgoodですが、どの季節でも達郎氏の音楽の真髄に触れられる一枚です。
調香師(右)と化粧品会社企画担当者(左)の話。自分の所属する第二企画室の存続をかけて絶対ヒット商品を企画しなければならない主人公が、街角で不意に見つけた店で出会ったのが伝説の調香師だった! 仕事の依頼の交換条件は「おまえが俺の抱き枕になったら」だった。 話はまあまあ。2002年に雑誌で掲載された話だけど、その続編も収録。H度は低め。
元花形フットボール選手をカウンセリング中に、突如レイプされかけた上、 突然死という思わぬ殺人事件に巻き込まれてしまった精神分析医のクリスティーナ。 親友のエレインや、かつての知り合いソルバーグまで巻き込み、 事件との潔白を証明する彼女を事件担当の警部補リヴェラ は疑い始め...
出だしでいきなり患者の”突然死”(しかも死因が”アレをおっ立てたままの突然死”)というありえない設定がどっかしら間抜けチックで、なぜかしら笑える(笑)
しかも好意を持ち始めた警部補に患者との仲を疑われる、、という精神分析医のクリスティーナの焦りも分かる分、ロマンスはなかなか進展せず(寸止めの連続)でイライラするよな思わせぶりシーンあり、 嫌でもこの二人がこれからどうロマンスを進展させていくのか自然と期待が募ります(笑)
ヒーロー・フェチの私としては、肝心の警部補リヴェラの魅力はいまひとつ全開とまではいかないものの、 お尻はかなりセクシー、、とあるので今後に期待と^^
ともかく脇役のユニークさと主人公の一生懸命な憎めないキャラに好感もてましたね。 来年に出るという次回作も早く読みたいです!
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