皆さんと同じように「あやかしびと」が大好きでこのメーカーのファンになり このメーカーのゲームで、同等かそれを超える作品が出てこないものかと楽しみにしていたのですが 主人公を含めたキャラに魅力を感じないままに、茶番のような黒幕探しが続き はい、次はこういう展開になります→はい、終わりました→では次です という感じで 話がどんどん進んでしまい、いつの間にかエンディングを迎えていて今ひとつのめりこめませんでした 戦闘シーンも描写は悪くない筈なんですが、数が多すぎるのと単調すぎるせいで全く燃えないのです 「あやかしびと」は良い意味で厨二病が爆発して最後まで勢いを保った作品でしたが 「東京バベル」はその逆になってしまった作品だと感じました
作者がどういう方向へ舵をきるのか、全く先が読めなくて楽しい。 続刊が待たれます!
まだまだできてません。完成時のことを思うだけで、にやけます。 細かい部分に人がいたり、建設途中の部分があったり、感情移入してしまいます。
場所をとりますので、注意が必要です。 枠は、ぜったいに同時購入したほうがよいです。 枠の裏を使って、大きさもイメージしやすいです。 私は、もっぱら、寝室でやってます。枠のまま、ベッドの下に滑り込ませるだけなので、楽です。 すぐに埃がたまります。注意しましょう。
Version: U.S,A (Paramount) MPEG-2 BD50 Running time: 2:23:30 Movie size: 38,402,519,040 bytes Disc size: 39,309,460,362 bytes Average Video Bit Rate: 32.66 Mbps DD AC3 5.1 640Kbps
本作の題名は創世記第11章のバベルの塔から取ったことは間違いないでしょう。 だから「言葉、心が通じない」ということが招く悲劇を描いた作品であるのは当然なこと。 でも、僕はこの作品における悲劇の根源には、「傲慢」があると思う。 それも、登場人物たちは気が付いていない、という意味でより絶望的な・・・。 この先は、思いっきりネタばれを含んでいるので、映画を見ていない方は読まないほうがいいです。
ブラピとケイト演ずる裕福な米国人夫妻は、子供のひとりの死がきっかけとなった夫婦間の危機の解決のためか、はるばるモロッコまでやってくる。 暖かい人間性を持ち、残る2人の子供たちを良く世話を見るものの、法的には不法就労者であるメキシコ女性のサンティアゴ一人に任せて。 そのサンティアゴは、息子の結婚式に出席したいあまり、代理の乳母が見つからないため、夫妻に無断で子供たちを連れて国境を渡る。 役所広司演じるハンティング好きだった綿谷ヤスジロウは、銃による妻の自殺から立ち直れず、さらに聴覚が不自由な一人娘チエコとの不仲に悩んでいるが、 都心の高級高層マンションの壁には、猟銃を持ったハンティング姿の自分の写真が何枚も飾ってある。チエコが死んだ母親の最初の発見者であるにも関わらず。
この大人たちが、自分達の都合を優先したあるいは相手の気持ちを良く理解しようとしない結果、 一人苦しみ迷走する子供(チエコ)を生み、米国人夫妻の子供達は砂漠で生死をさまようことになり、 銃の恐ろしさを知らないモロッコの子供たちに、偶発的とは言うものの悲劇を起こさせてしまう、といったことにつながる。
モロッコ人の父親もサンティアゴも、過ちに気付き、報いを受ける。 しかし、米国人夫妻は最後まで自分たちの「傲慢」に気付かず、逆に「被害者」と思っているように見える。 ヤスジロウがチエコを理解し始める兆しを見せるエンディングは、ほのかな希望。 こう書いている自分だって、知らずに同じ傲慢さを持っているはずと痛感させた本作、こんなに「重い」ものとはとても想像できなかった。
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