初期少年ナイフのライヴ映像はとても貴重だ。 91年浅草常盤座でのライヴがメインで、ボーナストラックとして 94年クラブチッタ川崎のライヴが収録されている。 解説でなおこさんが書かれているとおり、3年間で違うバンドのように 成長しているから驚きだ。しかしその3年間にはNIRVANAとの競演や 海外で沢山のライヴをしていたんだから、この成長もうなずける。 現在の少年ナイフのライヴも素晴らしいが、このDVDに収録されている 初期のライヴには少年ナイフ独特の雰囲気が流れに流れている。 初期少年ナイフはCDでも魅力的だったが、このライヴ映像を見た時、 本当の魅力が分かった。
初めて聞いて感じたことは、演奏や歌は決してうまくないんだけど曲や彼女たち自身に人を引き付けるパワーがありますね。fruits&vegitablesなんか、最初なんじゃこりゃっ?て思ったけど聴き込むうちにとりこになっていきました。人を感動させる音楽は単にテクニックではない事を再認識させてもらいました。ありがとう!
これまで数えきれないぐらいの国内外パンクロッカーやポップアーティストのラモーンズカバーを聞きましたが自分のなかでは10位以内。ラモーンズとパンクを愛する人には絶対おすすめ。
タイトなドラムとソリッドなギターで幕が開ける新作は その名の通りポップなチューン満載のゴキゲンな1枚。
ポップといってもあくまでパンキッシュな部分は維持して おりますのでご安心を。
そんな中、最も異質に聴こえたのはM9のSunshine。 Sixpence None the Richerのような爽やかなメロに乗せた Early 70's風サウンドが新鮮。
当分ヘビロテの中心になりそうな1枚です。
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