コナミの武装神姫、TVアニメーション ストライクウィッチーズ オリジナルサウンドトラックやストライクウィッチーズ2 オリジナル・サウンドトラックに繋がる可動フィギュア(ドール)の商品化を前提にした少女による、いわゆる等身大メカ娘シリーズの第一作。
よもやこの系統の作品に戦争のリアリティは求めてはいないと思いますが、キャラクター達の日常描写が丁寧に描かれていて、これらの場面に掛かる音楽が印象的だったので、発売当時(2007)購入しました。
他の方も書いていますが、本作品のパイロット版ともいうべきOVA版の曲はテレビシリーズでも使われていますが、OVA版のサントラは通信販売のみで、一般店頭では入手出来ません。
トールジャケットは私は保存には不便でもジャケットのキャラクター重視の絵柄の構図を活かすことを優先したのだと考えています。
多少語弊のある表現ですが、基本は大きな男の子向け作品なのでしょうけれど、【Disk 2】の『2.Fall in Love』、『3.Admirable Girls』には多少男性視点で理想化されてはいますが、前者には10代の少女の甘酸っぱい思い、とちょっと恥ずかしい照れ具合が、後者には健気さの中の強さが各々に溢れている、本作品を代表する曲だと思います。 イージーリスニング曲として捉えるならば、傑作とまではいきませんが、男女問わず鑑賞に耐えるサウンドトラック・アルバムだと感じました。
第8話までソニックダイバーのカッコよさに惹かれて適当にみていましたが 第9話を見て最後まで付き合おうと決心しました。 かなりはまってしまっている(免疫もない)ので 客観的な判断ができていないかもしれませんが。
決して100点のアニメではありません。 ミリタリーものとしては"それはないだろう"表現や エヴァ的な設定が散見されるとか、ストーリー的にもまったりしている感があり とっつきはあまりよくないように思います。
スカイガールズの魅力はライトな雰囲気の中で 感情のゆれ具合や微妙な表情を通して キャラクターの成長を見守っていくというところだと思います。 (観客側からみると上官である冬后の視点というか。) セリフ回しもかなりグっとくる表現が多いと思います。 もちろんスカイガールズの操縦するソニックダイバーは掛け値なしにカッコいい。
最終巻は 24話、25話の最終決戦と26話はエピローグとなっています。 特に24話の最後の出撃シーンは高揚感と祈りが交錯し、 26話のエピローグでは最後まで見てよかったと納得させられる内容だと思います。
また、スカイガールズの音楽は主題歌も光宗信吉氏の劇伴も最高の出来で、 特に劇伴はシーンマッチ度が高くスカイガールズの雰囲気作り、盛り上がりは 光宗氏の音楽の功績が大だと思います。(おっと。片岡あづさの唄は除きます)
そうそう、今回は「釣りバカ瑛花さん」も面白かったです。(笑)
テレビ放送版はたぶん10話ぐらいまでは見た覚えがあるんだけど
そこからさき見てなかったので1巻からDVDを揃えました。
第一話では、瑛花の模擬線でソニックダイバーの試作品が登場しますが
操縦してる女の子は謎のままでした。
音羽と可憐もスカウトされて第2話でようやくモーションスリットを3人が着ている状態と
3機のソニックダイバーが見れます。
今見ても、やはりモーションスリットはエロいですよね。
川澄綾子様の声も堪能できるし、伊藤静さまの声も聞けて、さおりんはエンディングまで歌っている。
OPがあいかわらずカッコいいなぁ。
映像特典「釣りバカ瑛花さん」では瑛花さんが主人公なので
キャストも伊藤静さまがトップになっていたりするところがツボ。
いいですね。美少女とメカの融合。
そしてこれのあと、SWにハマったんだった。
表紙の島田フミカネ氏のかわいらしい絵柄からは想像できないほどの 硬派な文体です。
設定はOVA版を基にしており、ソニックダイバー隊の結成が語られています。
テレビシリーズでは常にほのぼのとした展開ですが、 小説版はシリアスな展開となっています。(音羽達はいつもどおりですが)
見所はなんといっても戦闘の描写でしょう。 戦闘の描写が克明に書かれ、とても臨場感がありました。
TVシリーズ放映以前に作られたOVA(コナミ通販専売)と同時に発売されたアートワークスです。 そのため、TVシリーズで登場したキャラクターについては未収録です。
島田フミカネ先生(女性キャラ担当)、黒星紅白先生(男性キャラ担当)の設定画、ボツ案やラフなどが殆ど収録されています。 フミカネ先生によるソニックダイバーのイメージデザインがラフから載っているため、「少女が飛行外骨格に乗る」という原案からどのように作られていったかがわかりやすいです。同時に制作されていたフィギュアの監修もされていたようで、指示なども見ることができます。
ノベル版の一部とOVAの途中までのアニメブックは余計かもしれませんが、入手できない場合は世界観を拡げるには良いでしょう。
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