春っぽいアルバムを探していました。 ある雑誌に原田知世さんの「music&me」が紹介されており、早速購入して聞いてみました。 ゆっくりな感じと透き通る歌声にうっとりです。 まさに、今の時期にぴったりな感じがするには、私だけでしょうか? 「ノスタルジア」が1番のお気に入り曲です。
この映画については多くを語りません。 これまでレビューを寄せられた皆さんが、語るべき部分についてしっかり語っていらっしゃるので、私はこのことだけを言います。 見終わったらもう一度、冒頭のタイトルバックを観て下さい。 障子に映るヒロインのシルエットが、そこで一体何を見つめているか、そこにヒロインのどんな想いが込められているのか、イマジネーションをはたらかせて、それぞれの答えを探してみて下さい。 私は初めてビデオでこの映画を観た後、何気なく巻き戻してもう一度タイトルバックを観たとき、全身に鳥肌が立ち、涙がぽろぽろこぼれました。 そこには、恋の想いの哀しい行き違いが凝縮されています。 見失ってしまった愛への想いや、気づかずに見過ごしてしまった愛への哀惜です。その記憶は永遠に消えないまま、孤独なヒロインの中で生き続けるのでしょう。私たちの心の中にも・・・。 この映画は、そんな切なさを観る者の心に植え付ける“悲劇”です。
DVDと文庫ときて、しあわせのパンの季節。
しあわせのパンの中の撮影した。自然と原田さんと大泉さんのシーンが画集。
なんだか月浦に行きたいですよ。
山から太陽が出てくるシーンなんかすごくきれいです。 月浦の自然が満載。
原田さんと大泉さんのそれぞれのインタビューがあったりして、いろいろと想いながら感じながら演じていたのか文章とDVDのメイキングで少し分かりますね。
しあわせのパンの脚本も載っていて。思わずなったような感覚で読んでしまいました。
本当は、月とマーニを探していて購入したのですが、いい買い物をしました。
デビュー間もない、無垢な美少女のさまざまなようすが美しい写真になっています。 原田知世の鮮烈な印象がもっとも表現されているのが、山梨県でロケをした乗馬のシーン。クラッシックバレエのトレーニングで鍛えられた、すんなりと細いけれど毅い手足がまっすぐで、非常に美しいです。浴衣で森の中の大木にもたれかかる大人びた表情もすばらしいです。 少年の中にある処女性といえばいいのか、少女の中の少年--凛然とした気品、強い意志、そして穢れを嫌う清らかさ。 それらをうまく写真に固定しています。 ニューヨークのバレエスタジオで無心に舞うモノクロ写真、誕生日を迎えた振袖姿で微笑む写真。 「こんにちは! わたし、原田知世です。日本の少女です」というキャプションがこの上なく自然です。 とてつもなく懐かしい、永遠の少女が封じ込められています。
こんなに感動する作品を知らなかったなんて恥かしいですね。楽しく拝見しました。
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