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本編こそは高校生活つまり日常及びシュウちゃんの視点あるいは日常のちせのものなんだけれでも、これは戦の視点からクローズアップされたものですが、辻褄合わせ(でもないが)のための作品でしたね。
 こっちの方が小事って感じがします。
 
 
   
英語で読めるなんて素敵じゃないですか?最近は英語を学ぼうとする人、かなり増えているみたいですけど、小難しい参考書とかは面倒くさいですよね?
 この漫画は高橋信の「最終兵器彼女」をそのまま英語化したものです。特に原作が好きな方にはとてもオススメですよ。英語圏の人が読むために書かれたものなので、通常の英語参考書とは少し違う、口語交じりの英語で書かれていますから多少とっつきにくいところはありますけど、日本語とはまた違った表現があるところが読んでいてとても面白かったです。
 日本語を読むのと違って英語だとゆっくりしたペースで読めるので、ふつうの漫画を読むときと比べて、ずっと深く物語りにのめりこめます。
 原書の「最終兵器彼女」を読んだ方には是非、読んで泣かれた方には何が何でも!オススメです。
 原書を読んで無い方にも、もとの「最終兵器彼女」もこの「SAIKANO」もどちらもオススメです。とっても切ないラブストーリーで、本当に泣けます!
 
 
   
ある時は純情可憐な夢見る乙女
 ある時は
 溢れる熱情に翻弄される女
 また、ある時は
 愛する者を守り抜こうとする母性を見せ、
 時には
 不要な者に対しては殺す事もいとわない程の冷酷なところさえ見せる
 
 男から見ると理解に苦しむ女性の多面性は
 女性の中では一つであると、
 
 折笠富美子は見事な演技で描いていた。
 
 アニメーションというデフォルメされた表現なのに
 「肉体」を感じさせるキスシーンを始めとして、
 
 共演した「役者」の方々や
 演出等「スタッフ」の細かな努力があればこそ
 この成功につながったのだと思う。
 
 重箱の隅をつつくようなコメントは
 この作品にはいらないだろう。
 
 
   
救いがない話ばかりです。明るい作品がもう一つぐらいほしかった(;_;)
 読んでて人を殺すことや戦争がどんなにいけないことか、人間はなぜこんなに馬鹿なのか。
 そんな気持ちになります。
 とっても悲しいでも大切な意味があるそんな1つの映画を見たような気分になりました。
 戦争なくなんないかな
 
 
   
なんでもかんでもすぐ実写化するという嫌いがありますが、ただ単に原作をなぞったような感じです。舞台が原作そのまんまの風景だというところには感心しますね。
 まあ当然か、北海道が舞台なんだから。
 俊介を高校生の役にはちと…いくらなんでも老けすぎなんではないのかと…。
 
 
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