思っていたより、サイズが小さかったです。きちんとサイズを見れば、そう思わなかったとは思います。 このサイズで背負うタイプのものは持っていなかったので、買って良かったです。
まず最初に、当節はコンピューターで識別して簡単に単語リストを作り、それをそのまま単語集にする人が多いのに、長時間に及ぶ努力を要する著者の完璧主義に感服しました。。小さいところまで心配りが出来ていて頭が下がります。 私は現在、大学でTOEIC入門、400、500、600、800といったクラスを持っていますが、読んでいてこれは600以上のクラスの学生に是非薦めたいなと感じました。350点を目指すレベルの入門、400クラス、500クラスには少し馴染みにくいかな、とも感じもしましたが、著者は初級を500とされているので無理もないかな。。。 いずれにせよ。730、860と一流企業が求めるレベルを目指すには最適の単語集だと思います。本書の良い点は(1)単語を単語だけでなく英文の中で生きたまま捉えようとしている点。(2)類語、派生語の紹介が至れり尽せり。これは特にpart7で高得点を取るのに有効。(3)巻末の索引が特にすごい。灰色の文字を索引で引けば他のどの部分で出題されているかも即座にわかる。(4)英米両発音での吹き込みがある。学生たちはこれを是非重要視して勉強して欲しい。日本の学習者は見れば、読めて意味が分かるという人はとても多いのですが、聞いてわかる人は10%もいないから。是非、「聞く勉」を重視してほしいと思ってます。 反省点としては(1)初級の単語は主にPart1,2頻出語彙にして欲しかったですね。これだと初級者にも薦められるので。そして、初級なのでネイティブの読みをもっとゆっくりだと(本番テストのPart1,2と同じスピードで)言うことないですね。(2)少し、赤文字が多すぎるように感じます。見ていると疲れます。最も下敷きを使っての学習には良いかも。。。(3)時折初級例文の中の易しい語彙が上級の方にあるためわざわざ索引を引いていかなければならない。例。23の例文に出ているdispose of(...を処分する)が120の例文で解説がある。。などが気づいた点です。総合的にはとて良心的な良書だと思います。
使いやすく見場もよくもっと早く買えば良かったと思います。日本語の説明があればもっと良かったです。
本書の一番の目玉は、何と言っても 2013年2月〜2017年1月までの吉方位早見表が付属していることです。この吉方位早見表を見れば、理論が全く理解できない方でも、一目で吉方旅行に出掛ける際の適切な方位を見極めることが出来ます。また、全八方位の象意が列記してありますので、それらを参考に、叶えたい願望(結婚運UP・仕事運UP・金運UP…)の方位へ旅のプランを立てることが可能です。
また、凶方位と言われている、「五黄殺」、「暗剣殺」、「本命殺」、「本命的殺」、「定位対冲」、「歳破」、「月破」、「日破」のごく簡単な説明も記載されています。さらには、年や月の盤にだけ現れる、「大歳」、「天道」や、「同会」の説明も、ごく簡単ではありますが記載されていますので、本書によって、手っ取り早く理論を身に付けることも可能です。ただ、あまりに、簡略化された説明なので、本書だけでは理解が不十分な方には、「365日使える奇跡の方位術!今日のあなたの吉方位」を購入することを是非、オススメします。ちなみに、「365日使える〜」のほうは、2012年2月〜2024年1月までの年盤・月盤が付属していますので、理論さえ身に付ければ、ご自身で 2024年1月までの吉方位早見表を作成することも可能です。
もうご存知の方も多いかもしれませんが、一般的に、方位学(気学)の方位盤は、東西南北が一般の地図とは逆になっており、南を上に見るのが原則です。この形こそが、正式な方位盤のスタイルなのです。しかし、著者の西谷氏に限っては、北を上にした方位盤を扱っています。恐らく、このようなスタイルの方位盤は邪道なのかもしれませんが、どうしても方位学(気学)初心者の私にとっては、西谷氏の方位盤は、実に見やすいのです。邪道かもしれませんが、ある種、この方位盤は、「コロンブスの卵」的発想で、私自身とても気に入っています♪
P.S.吉方位早見表が、4年間しか付属していないのが、玉に瑕です。もう少し、大盤振る舞いをしてくれたら、120点満点なのですが…。
このスポンジが気に入っています。車のボディにもやさしい感じがします。
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