なかなか渋いアルバムです。鈴木彩子の渋い歌声が最高のアルバムです。
SAICO(鈴木彩子)の10枚目のフルアルバム。 片肺となってしまった交通事故による活動休止から、華々しい復活を遂げたアルバム。 とにかく激しく、力強い。 特に「生きてたい生きてたい」と、生への要求を激しく叩きつける「天国」が出色の出来。 ほかの曲も凄まじい。 このアルバムの発売後、彼女はメジャーシーンから姿を消し、2005年「CEREAL」で復活しますが、こちらでは非常におだやかな曲ばかり。 これはこれでいいんですが。。。 この「サイコ」で、彼女は激しく爆発し、パワーを発散させすぎてしまったのかもしれません・・・
メジャーでやっていた時は 何となく違和感がありましたが このアルバムはとてもステキなアルバムです! 本人の生の感情が迫ってきます。 ジャケもいい雰囲気。 とある街でLIVEを観たのですが 帰り際、一人の若者が 「ほんと、最高だったなぁ」とつぶやいていました。 心の中で同感しました。
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