手塚治虫アニメに登場するキャラクターもあちこちで出演しています。
特に、ブラックジャックはこの作品の中でも重要な人物となってでています。
ブラックジャックが何故高額医療費を請求するのか、という謎もここで解明されてます。
中学の時に購入し、現在高3ですが、何度も何度も繰り返し読みました。
どこまでも深い作品で、最初はざーッと読んで、謎の多い作品だな、という印象を受けただけでしたが、読むたびに様々な事について考えさせられました。
自分のいる場所から世界について、縦にも横にもどこまでも、考えて、考えて、考えまくりました。
とにかく、自分に多くの影響を与えてくれた作品です。おそらく、これからの自分の人生にも、ずっと大きなものを与えていく作品でしょう。
人間として生きていく以上、いずれ必ずぶつかる疑問や考えなくてはならないことが全て詰まっています。
中学・高校のうちに石の花を読んで、本当に、本当に、良かった・・・
登場人物の言葉一つ一つが身にしみる・・・
複雑な地域の民族間紛争ではあるけれど、その複雑さが苦にならないような描き方には
感心します。
細部にわたって調査がされているので、歴史の勉強のとっかかりとして読んでみるのもいいかもしれません。
私はお正月休みにふとこの本を手にし、朝から晩まで一気に読んでしまい、読んだ後には大泣きしていました。いったいなぜあんなに涙がでたのか・・・
自分を信じ他人を信じ、そうしなければ生き続けていけない、それはここ日本にいても同じ。
この本に流れているテーマは普遍的でそして重いです。
おすすめの1冊です。作者が既に故人であるのが残念でなりません。
ラストシーンはハードボイルド映画みたいなオシャレな終わりですごくイイ♪
大森南朋の冷めててグダグダで、どうしようもないけど本当は優しい陣内役はうますぎっ。
イジメの仲裁の「俺がゆ〜うしょ〜!」は名場面と思いました。
第二次大戦中のユーゴスラビアのマンガです。ドイツの侵攻下の状況です。 示唆の多いマンガです。 ドイツの将校は言います。 「大衆の心をとらえるには『理性でなく感情にうったえろ!』 『人間は本能 衝動の反射神経のかたまりとして扱え!』 『いかなる宣伝も民衆的でなければならず 知的水準を中でも最も愚鈍な連中の受容能力に応じたところに おかなければならない』ナチスは実践した!」 パルチザンに身を投じた少年は,戦場での結婚式に立会い,目をとじて思います。 「それなのに笑った それだから笑ったのか・・・」 直後に敵機来襲を受けます。 「操縦士の顔が見えた。 人間だ 人間だった!!」 緻密な考証に基づいていて,戦争とわれわれの暮らしがいかに地続きになりうるのかを示します。 戦時を描いているのにとてもやさしい絵です。 さすが手塚治虫の弟子です。
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