最後の話は五つ星。 でも・・・
それ以外の話は読後感がどうにもよくないですね。 作者自身もそう思っているようですが・・・
別天荒人さんの作品が好きで集めています。 一応、つじつまが合った終わり方じゃないでしょうか。
別天荒人さんの絵はコミックのガールフレンドを見たことある方なら分かると思いますが、綺麗で可愛いです!
この画集は基本的にガールフレンドの雑誌掲載時のカラーの扉絵が大半ですが、書下ろしもあります。
自分としては、この絵は動きがあってこそ良い物だと思うので、単体の絵としての評価は☆-1
画集中の色彩はコミックのカバーと同じなのですが、個人的には濃く艶っぽいバージョンも見てみたかった!!
何もかもがよく分からないまま進むから次に期待が持てない。
2巻で分かったのは 生徒会怪しいね!!! ということぐらい(そもそも1巻でも怪しさは伝わってきていました)
誰かが強い理由、こんなことになっている理由は全く説明がされない。 謎を謎のままに、次の謎を出しては放り投げて、出しては放置する。
あまりに謎(伏線)を出し過ぎており、どれだけかけてこれらを回収するのか?その回収行為が本当に魅力ある内容なのか?疑問です。
大きな1つの原因が全てを引き起こしていたとされると、今小出しにされている謎に意味が無くて非常に残念な感じになるかも知れない。
究極の大和撫子養成エリート女子高 あまりに小物、下衆な奴らばかりで大和撫子ってなんだったけ?と思えてしまいます。 大多数の犠牲の上に幾人かのある種の覚者は輩出出来るかも知れませんが、この煽りと本編がズレまくっていてマイナス要素にしか感じない
セカイ系の典型例みたいな作品。セカイ系好きな読者層に合わせた舞台設定を用意しているけれど、作者のSFに対する愛が足りないのか、ちょっと滑り気味かな・・・。SFの名作は総じて背景描写の書き込みが緻密で、それが作品にリアリティを与えるもの。それに反してこのマンガは作画への時間がないのか、人物の描写にしか興味がないようであり、SF的状況を会話で説明してしまっているので、いかにも虚構っぽくうつる。弐瓶勉のマンガの正反対。エロ描写を少年誌並に控えめにしてるのも不可解。この絵だったら「ガールフレンド」を発展させたような、もっとリアリティのある作品のほうが読みたい。
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