最近にわかにサクラ関連の動きが活発で嬉しいです。 元々歌唱力の高い紐育組ですが、このアルバムでは最大の楽器、すなわちVoiceが向上しており、要所でバッチリ決まったコーラスが聞けます。レヴュー形式と見たとして、リトルリップシアター4では全体のコンセプトに多少、幕間劇的な印象を持ったのに対し、こちらは間違いなく進行中に流す三曲だと思います。 立ち上がらずにはいられない「いつも心にサンシャイン」。展開はもちろん、演奏が素晴らしい。 紐育版「未来(ボヤージュ)」とも言うべき「君と会えて」。この曲で歌う予感は未来に変化するのだろうか。 「恋する紐育〜Love is Wanna Follow me〜」意図的に50'sにオーガナイズされたジャズナンバー(なんとスクラッチノイズが聞こえる!)。 たまには目をつぶって、舞台の上の紐育華撃団を想像してみるのも良いでしょう。
1、2、3、4とプレイしてなんとなくやらず嫌いだった5。理由は主人公が大神じゃないのとキャラがあんまり好みのがいなかったからです。この間ゲオでワンコインで売られていたので、つまんなくてもこの値段ならいいか〜と思ってやってみましたが・・・普通に面白いですね(笑)
声優陣もかなり豪華ですし、ムービーも多いし、移動パートでデートのときは時間が止まる(?)システム、紐育の自由な一日で好きなキャラをつれての写真撮影などが良かったかな。特に戦闘がよかったです。空中戦も飛び回ってる感じがして爽快で斬新だったし、協力攻撃でさくさく撃破できるし、必殺技はかっこいいし。まぁヒロインとの合体攻撃はシリーズ史上最も見てて恥ずかしい感じでしたね(笑)
ただ残念な点は、ストーリーが短い、ミニゲームが無い、主題歌(私は好きですが、123に比べ迫力は劣るかな?)、あと個人的に連鎖イベントが欲しかった、ですかね。
あと1、2、3とそれなりに好きなキャラはいたのですが、意外なことにもっとも入れ込んだのが5のとあるキャラでした。シリーズの中であのキャラが一番好きですね。
結果としてかなり満足したし、買ってよかったです。このゲームはやらず嫌いの方も多くいらっしゃると思いますが、ぜひ機会があればやってみてください。
今回の4、おそらくサクラ大戦という作品に対して思い入れがない、初めて手にする作品だという人は シナリオの短さなどもあり、今一つ感情移入できないいわゆるクソゲーに分類されるかもしれません。 この作品はサクラ大戦という作品に思い入れの強い人ほど忘れられない作品なのではないでしょうか?
サクラに思い入れがなければ星1からよくても2、サクラユーザーのかたで星4というところでしょう
私が「サクラ大戦」の世界に足を踏み入れたのは、この小説がきっかけでした。さすが元ネタがゲームなだけに登場人物が多く、読んでいてごちゃごちゃしてしまう部分もありましたが、一気に読めたし読後感も爽やかでした。続きが気になる展開なので、全巻揃えたくなること間違い無し!
2000年に放映されたサクラ大戦TVシリーズの第四巻です。この巻の見所は何と言っても第八話だと思います。臨時公演で父の法事に行けず稽古中の舞台でも失敗続きのさくら、パンフレットの誤植に腹を立て舞台をボイコットするすみれ、彼女らの父に対する思いや葛藤、しかし花組は皆で協力しそれらの事態をのりこえ、公演を成功させようとする... 舞台を中心としたエピソードを一話を使ってここまで掘り下げられるのも時間軸に余裕のあるTV版最大の魅力と言えるでしょう。話の内容、作画の質も非常にバランス良くまとまっていて、個人的に第八話は秀作です!!また、第九話はリメイクされているので(出来ればオンエア版も収録して欲しかったのですが)TV版九話を観た人でも、もう一度楽しめると思います。
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