今回の作品では組織側からの描写も描かれているため、前作に感じられた得体の知れない不安・恐怖感は感じられない。 前回から話が繋がっているので、ストーリーの展開に違和感はないが、続編ができることを予想させるラスト。 (というよりは、ある意味中途半端に突然終わる形・・・・・) こうなってくると、より残虐性が増した描写でシリーズ化するか、 組織壊滅に動くかどちらかになるのか・・・・
レンタルで観たが、DVDを入れ最新映画紹介が始まった瞬間・・・・・ 「血祭りぃ!!!!」 複数の流血映画のキャンペーンらしいが、これにいきなり爆笑してしまい、しばらく引きずってしまった。
理論を学ぶことの重要性、そして理論を実際に活用することの重要性をあらためて深いレベルで学ぶことができた。また、特に理論を過去の分析にではなく、将来を見通す、今後の産業の変化を予見するためにどのように活用することができるのかについて体系的な分析手法を学ぶことができた。 本書での学びをいかに自分自身のビジネスに活かすか、考えるだけでワクワクしてくる。
一番から五五五番まで三十六枚に収録されてます。一枚一枚、厚紙の紙ジャケットに入ってて裏に収録曲、演奏時間、使用楽器が書かれてます、それを重ねて光沢コーティングした紙製のボックスに収める様になってて意外にかさ張りません、CDハ枚くらい重ねた感じでしょうか、結構、高級感があり気に入りました。 演奏者のピーター・ヤンベルダーは十九六六年、オランダ生まれのチェンバロ、リコーダー奏者、指揮者でオランダで古楽演奏を学んだのち、スペインにてチェンバロ修得(だからスカルラッティなんですね)オランダに戻りムジカ・アムフィオンを率いて活動… というのがプロフィールですね。 ブリリアントに精力的に録音してて… ソロ作品としてはバッハ「ゴルトベルク変奏曲」「パルティータ全曲」「フランス組曲全曲」「平均律クラビーア全曲」それから、このスカルラッティ全集、同じスペインのソレールの鍵盤ソナタ集が有ります。指揮ではバッハ「ブランデンブルグ協奏曲」「複数のチェンバロの為の協奏曲」、パーセルの室内楽全集が有ります。いずれの作品も丁寧に作られた好感の持てる作品なので、思い切って全集を買いました。 この全集でヤンベルダーは複数のヒストリックチェンバロ、オルガン、フォルテピアノを使い分けていて面白く聴き飽きません。 彼のチェンバロのスタイルは基本的に正統派なんですが流石にスペイン仕込みと感じられさせられるリズムの小気味良さを併せ持ちますが、曽根さんみたいな派手な表現や装飾音は控え目で、軽やかな優雅さと品格の高さが持ち味です… 「ゴルトベルク変奏曲」で顕著だったのですが、彼のチェンバロ演奏は、指揮者としての彼がクールに見ていて作品全体を丁寧に構築している 、そういう所はカール・リヒターに相通じると思いました。発表している作品数とその質の高さを考えると彼は既に一流ですね。
随分以前テレビ放映で観た時は、2時間弱の編集版だった。非常にハラハラして楽しめたので、今回「ディレクターズ・カット完全版」を観てみたが、間延びしていてイマイチでした。 テレビ放映時カットされていたのは、ショッピングモール内での贅沢生活ぶりや、後半登場する暴走族との無線での交渉シーンくらいで、ゾンビ達との対決シーンには殆ど違いが無かった。僅かにラスト近くの内臓引き千切りシーンが数秒違ったかな〜って程度。『エクソシスト』でも感じたのだが、編集という作業はやはり意味があってやっていること。「完全版」や「ディレクターズカット版」が「最善版」とは限りません。初めて観る人はやはり短い方のバージョン(アルジェント版?)が引き締まっていていいと思います。マニアは是非全部見比べてください。
年とともに若返っていくなんて、奇をてらっただけのCG映画かと思いきや、じんわりとした味わいとともに、生きることや老いることの意味を問いかけるまっとうな作品でした。おすすめです。 時間と共に若返る主人公の人生が、いわゆる超人的な特別の存在として描かれるのではなく、普通に年を取っていく周囲の人と同じように、いいときもつらいときもあって、時にもの悲しく描かれます。途中までは誰でもある程度予想できる展開だとは思いますが、終盤の展開では思わず泣いてしまいました。 「ファイトクラブ」のブラピ、フィンチャーのコンビが見せる新境地。邦題の人名は原題のように「ベンジャミン・ボタン」とした方がよかった気がします。服に付いているあのボタンの名が付いた男の奇妙な人生−−というような、淡々としていて、もの悲しさもあって、共感と味わいのある作品ですからね。ブラピもさることながら、老けメイクでヒロインの晩年までを演じるケイト・ブランシェットが私には特に印象的でした。
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