オビに付いている実験時間500000ターンの文字は伊達ではなく、 支援関係や戦略など、主にデータ関係を網羅した一冊だと思います。 その分マップ別攻略に関してはあまり詳しく書いて無く、イラストもほとんどありません。 なので、イラストとかを重んじる人は別の攻略本の方が良いと思いますが、 ユニットデータなどの詳細や、とにかく遊び尽くしたい人におすすめの本です。 個人的には支援の付く相手とその関係データがとても役立ちました。 ただし対象年齢はちょっと高めかもしれません
初心者から上級者まで楽しませる作りになっている、システムがより洗練されている、等々、 GBAで発売されたFEシリーズの中で、この烈火の剣が最もバランスが良いと言えます。 たとえ前作の封印の剣をプレイしていなくても物語を楽しめる、という点も評価したいところです。 自分もこの作品からFEシリーズを揃え始めました。
エムブレマーは勿論、シュミレーションゲーム好きの方もプレイしないと損ですよ。
レビューのタイトル通りに感じました。
というのもこの本、一般的な攻略情報を扱ったものとは違います。
あらゆる角度から 「ファイアーエムブレム封印の剣」 のやり込みを検証した内容となっているのですね。
我々、プレイヤーが考えたこともないような遊び方も載っており、読んでいるだけでも
飽きることがありませんでした。
個人的にこの本で掲載されている情報の中で一番有益なものは、
支援会話が発生するターン数でしょうか。
この封印の剣の後の作品である烈火の剣と聖魔の光石は、
クリア後にて支援会話集として閲覧ができますので、そこでどのキャラ同士が支援を組むこと
ができるかが分かります。
ですが、封印の剣はクリア後も閲覧不可ですので、それが分かりません。
この情報によって、望まない支援を組まざるを得ないという不測の事態を避ける
ことができるようになったので、私自身は大変参考になりましたね。
この他にも様々な情報が載っていますので、封印の剣をやり込みたいという方には
文句なしにお勧めできますね。
CMではほんの少ししか流れなかった「ファイアーエムブレムのテーマ(オペラバージョン)」がフルサイズで収録されています(3分以上)。
ファイアーエムブレムを愛する方には一度は聴いていただきたい1曲で、特に「手ごわいシュミレーション」という部分は感慨深いです。
このCDは「ファイアーエムブレム〜封印の剣〜オリジナル・サウンドトラック」と銘打っていますが実際はシンセサイザーのアレンジCDです。
他社の作品「ユグドラ・ユニオン」や「FF・タクティクス・アドヴァンス」などはサウンドトラックをオリジナル音源とアレンジCDの2枚組みで販売しています。
このCDも2枚組みを期待していたのですが、残念ながらオリジナル音源は収録されていません(キャラクターズブックにいくつかは収録されています)。
また、この作品の過去を描いた続編「烈火の剣」をはじめ、後発の「聖魔の光石」「蒼炎の軌跡」「暁の女神」のサウンドトラックが発売されていないことは残念です。
開発元のインテリジェントシステムズと販売元の任天堂の方々には未発表の音楽の発売をぜひ考案していただきたいです。
これにはCDついてますよねーゲームで聞ける音楽ほとんどはいっているのでおすすめですよ。本のほうもイラストがたくさんあってファンには大満足ですゼヒゼヒー
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