内容はクラッシックファンなら当然知ってる映画なので何も書きません。 去年午前十時の映画祭でも見ました。何度も見た作品でしたが、やはり面白かった。面白すぎる。 文句のつけようがありません。若い人が見ても十分笑えます。 監督ビリーワイルダーはサスペンスの巨匠ですが、 ラブコメでも最高にいいパフォーマンスを発揮してくれます。 ラブコメでは「アパートの鍵貸します」「あなただけ今晩は」もめちゃくちゃおススメです。 サスペンスでは「深夜の告白」「サンセット大通り」「情婦」しびれます。 知らない人でも「七年目の浮気」はTVでよく流される名シーンがあるのでしってるかも。
まだ見たことがない人、ビリーワイルダー監督を知らない人、この作品をとりあえず見てください。 きっとレンタルでビリーワイルダー作品をごそっと借りてイッキミすると思います。 「情婦」は誰が見ても面白いと思うので入りやすいかも。
1929年、禁酒法時代のシカゴ。失業中のジャズマン、ジョーとジェリーは偶然ギャングによるセントバレンタインの虐殺を目撃してしまう。姿をギャングに見られて追われる身となった2人は、女装して女だけの楽団に潜り込んだ。ジョーはジョゼフィン、ジェリーはダフネと名前を変え、一行はフロリダへ向かう。楽団のボーカル兼ウクレレ担当のシュガーに出会った2人は仲良くなるが、ジョーは女装しているにもかかわらずシュガーに一目ぼれしてしまう。・・・ 口が達者で機転の利くジョーと、愛敬たっぷりでお人好しのジェリーのデコボココンビが最高!ジョーを演じたは女装のジョゼフィンとシェル石油の御曹司という1人3役の変身の早業を見せてくれるし、ジェリーを演じたジャック・レモンは随所でコミカルな役柄で笑わせてくれます。ギャングからの逃亡などスリリングな場面もあるのですが、それが最高のコメディになっていてワイルダー監督の粋なセンスを堪能できます。 セクシーで愛らしいシュガーを演じたマリリン・モンロー。彼女の歌の代表作といえば、この作品で歌われる「I Wanna Be Loved By You」です。鼻にかかった甘ったるい歌声で囁くように歌う姿が何ともチャーミングです。
まず、夜人って名前、思いつきませんよね。すごいです。そしてエロいです(笑)いや、小説ほどえっちくはないですよ☆なんか・・・漫画になってソレが中和された感じ(笑)小説とは大分違うお話で、小説を持っている人でもまた違った楽しみ方ができると思います♪晶くんのお母さまとかが出てきたり・・・(ボソッ)晶くんをめぐって夜人vsクリスタルの戦いも見れますし(笑)本気っぽい夜人さんとかも見れてイイですよっ♪あとは車でえっち・・・///まぁ、どこでもあまあまべたべたしてます(笑)えっちが苦手な人にもいいかもです。そういう激しいシーン少なめなんで☆ぜひ読んでみてくださいね(^^)
このアルバムですが、「お熱いのがお好き」という邦題とジャケットで大分損をしていると思う。 そして、このCDですが宝物が隠れていた! レコードを持っている人は、買わない人も多いと思いますが、これだけはCDも持たれることをお勧めする。 問題はボーナストラックである。 7曲目Runnin'Wild の別テイクである。 別テイクは6:31とオリジナルテイクの2倍の長さがあり、おそらく長すぎてボツにされたと思うが、実はこの別テイクの後半は壮絶なアドリブバトルだったのである。
4分40秒あたりから2バースごとのアドリブ合戦に入りますが、こんな速い曲で2バース(2小節)のアドリブの掛け合いとは驚き、前代未聞です。アート・ペッパー(as)ジョー・ゴードン(tp)、ジミー・ロウルズ(p)、バーニー・ケッセル(g)そしてシェリー・マン(d)・・・名人達の職人芸です。 レニー・トリスターノ的対位法も駆使してウエストコーストの面目躍如といった素晴らしい演奏になっています。
録音されたのは・・・ムムム またもや1959年。 59年といえばマイルスがKind Of Blue でモードジャズを確立し、一方コルトレーンはGiant Stepsを発表、シーツ・オブ・サウンズを完成させた時期。そのようなジャズ激動の時代。 ここウエストコーストでも、前記ジャズの達人たちがすさまじいレベルで燃えていたことの証が、ここに刻まれている。 ロスのスタジオにも、マイルス、コルトレーンのスタジオに負けない緊迫感が漂っていたはずだ。 いやはや私もレコードがあるからイイやとあやうく見過ごすところだった。 このたび1100円という廉価で再発してくれて、こんなボーナストラックを入れてくれるなんて、ありがたい事です。
語り尽くされているこの名画はとにかく見ることだ。 これを見ないで人生を終わったら、思い切り損だといえる映画の一本。 カーティスのレトロな二枚目ぶり、モンローの愛らしさ、それを超えてJ・レモンが最高。 ラストシーンの名セリフが有名だが、その時のジャックの表情が白眉。 一見どたばただが、品がある。当時の社会情勢へのアイロニーを含んだ美しい映画であるのも素敵だ。
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