よく脚本が練られた作品だと思います。毎回の事件の内容は、一癖も二癖もあるような不可解なもので、その謎に立ち向かう主人公・有働和明の名推理が冴え渡ります。ストーリーの展開も先が読めず、単純に「依頼人の無実を証明して終わり」とならないところが面白く、特にこの巻に収録されている第3話の結末には唸らされました。派手さはありませんが、非常に見応えのあるドラマです。
翼くんが座長になってから3回目のプレゾン。翼くんの出番は思ったよりすくないけど、全体的にすっきりしてきて、キャスト全員のダンスが見応えがあった。何より良い楽曲が多い。新曲もテレビで歌ってほしい位だし、昔のジャニーズの曲もこういうアレンジで聞くと新鮮!特典DVDが充実していてトラヴィス・ペインがノリノリで振り付け指導してる姿とか、貴重だし毎回本編よりリハーサル風景の方が楽しい!
初のフォトエッセイ「僕の楽園」はとにかく今井翼の人となりを知るにはもってこいの1冊である。ジャニーズ事務所に入る前の幼少期のことも含め、写真とともに綴られている。彼のルーツである湘南、初めての一人旅で打ちのめされ、その後幾度も通ったN.Y.、ライフワークとして打ち込んでいるフラメンコの故郷であるスペインが「楽園」としてピックアップされている。そのどれもに対する今井翼の愛着を感じられる。また、巻末に掲載されている「Sportiva」の連載で紹介してきた数々の彼のお宝(サインボールコレクションは圧巻)、親しい友人である松井大輔氏とのエピソードなどは、スポーツファンも楽しめるのではないだろうか。 様々な写真もさることながら、今井翼の真摯な言葉が溢れる文章も読み応えがある。ファンのみならず「ジャニーズ」というものに対しいささかなりとも偏見をもっている人にも是非読んでもらいたい。
実際のコンサートがすごく楽しかったので DVD発売を心待ちにしてました。 DVDを見て、もう一度あの楽しさを蘇らせたいです。
ソロコンサートライブDVDとしては実に3年ぶりとなる本作「Dance&Rock」は、 分かりやすく前半後半の2部スタイルで構成されている。 前半は「Dance」を軸に“They武道”・“Veteran”を従え、前作で初披露して話題となった「Slave of Love 」も迫力満点で健在。 これまでファンの間で人気の高かった「Mad Love Sick 」も初めて映像化され、女性ダンサーと大人っぽく仕上げている。 また、今井翼といえば彼の手掛ける衣装にも注目したい。 後半がバンドスタイルのため、前作ほど衣装替えが少ないのは残念だが、シンプルスタイルは変わっていない。 自身の衣装はもちろん、バックダンサーの衣装のレベルも高い。 彼の「本格」仕上げにはステージに立っているダンサーが羨ましくなるもので、一体感を強めている。 そして、本作に収録されている「Kamen」も見所。 彼だから出来た表現方法で、今までと違った「Kamen」が見れる事間違いなし! バックダンサーとのスッテキを巧みに操るダンスやステップの細かさにも目が離せない。
後半「Rock」では今まで以上に、情熱的な男らしさ全快のロック今井翼が見られる。 今井翼のソロコンサートでは毎回バンドとしてつき、信頼を得ている後輩のFiVeを従えて、本人もテレ・カスタムやファイアーバードをかき鳴らしている。 また、ドラムやフラメンコも披露されている。 多彩な彼が作り出す「音」の表現方法の幅広さは努力の賜物であり、「歌」とは「心」という彼の音楽への強い想いを感じられる。
また、編集の仕方が前作同様、本人も立ち会ったというだけに、ダンスでは全体図が多く、ステージ下やバックから撮影されている映像も面白い。ロックでは演奏しているバックにもスポットライトがむけられ、FiVeファンには嬉しいカット割り。 ラストには「ツバウシ」と題して、びっくりで笑顔な演出も待っています。 特典として素顔の「どっきり」や、CDとしてコンサートで披露されている曲の他、自身が作詞しFiVeの中江川が作曲した「ただ…」もここにだけ収録。(通常盤にも収録) 待望の音源化から新曲が収録され、非常にお得な仕上がりになっている。
実にエンターテイナーで、 新たな今井翼がここに収録されていることは間違いないです。
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