評価が分かれると思いますが、私は支持します。だって上手いもん。このCDを聞くと彼はつくづく日本人で、サービス精神旺盛は人だなあと感じます。彼のトリルはコブシだもんね。表紙を見ないで(^^)、曲目を見て、好きな曲があるならおすすめです。
俵星玄蕃をはじめどの曲も大変すばらしい。歌唱力、張りのある声、これほど歌い上げることのできる演歌歌手は、美空ひばり無き今では島津亜矢しか居ないのではないかと思う。 通勤車中、飽きもせず聞いている毎日である。
藤山一郎さんのコロムビア時代のヒット曲多数を集めた素晴らしいベスト盤です。隠れた名曲が数多く収録されていますので、聴き応えが十分にあり歌手藤山一郎の魅力を堪能でき本物の歌手の実力を再認識させてくれる素晴らしいCDでしょう。藤山一郎の永久保存版です。
古賀政男氏は、昭和の歌謡界を引っ張った音楽の重鎮である。古賀政男氏は、心で作曲をされていたそうだ。島倉千代子氏に、「お千代ちゃん。その調子だよ。歌は心で歌うんだ。」と言われていたそうである。古賀メロディーは、日本はもとより世界中で歌い継がれている。つまり、日本人はもとより、世界各国の人々の心に歌が生き続けていることが理解出来る。また、日本の場合、第二次世界大戦前・戦中・戦後の混乱した貧乏な暗い時代の人々に勇気を与え、心をなぐさめるための栄養剤となったことは間違い無い。このCDは、古賀メロディーを現代人の視点から今一度見つめ直し、その心の真髄に迫ることが出来る。
「初期デジタル録音の音源はSACD化してもたいして音質上がらない」との説通り、八十年代後期になるほど音質がペラペラになっていきます。一曲一曲の音質のムラが明確にわかってしまい、かなり波がある(スタジオ機器のレベルまで伺えてしまうような変化)。たしかにシングル群は現行のCDで十分な音質であるし、上記理由でやや白ける。
ただし、二枚目のライブ音源、こちらは自然な音質でいい。たった四曲だが。
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