というわけで遅いですがレビューします。 題名通りです。Vitaminファンなら絶対美味しいです! FDということもあり、本編とは違ってほのぼの〜としてますし、やっぱ甘いですね(笑) 只、やはりXとZでは温度差が少々あったかと思います。 例えばEDとかなんですが、私的に【X=大人っぽい】【Z=可愛らしい】という感じがしました。 キャラ的に合ってるので、私自身は気にしませんでしたがww システム上というかEDが1キャラに3種という点が本編DISCと同じなのでXではノーマルEDが、それぞれ受けもった先生(T6)オチ。 Zではハーレム…といえば一番近いのではないでしょうか? きっとZの真奈美先生好きな人にはたまらんかと(笑)
時折ファンシーというかありえないイベントも発生します。 Vitaminならではというか、ユーモアたっぷりで、その点は凄く面白かったです^^ 今回はXもZも【切ない】<【ギャグ】寄りだったかと思います。
私的に感動したのはオマケのMOVEで歴代VitaminシリーズのOPが見れるというところです。 いつでもどこでも、あの原点が見れる!と思うと興奮しましたww 中身のストーリーながら、オマケも充実。 今回もマニアックボイスやってくれたwwきっと笑えるかと思います^^
というわけで、贅沢を言わなければ凄い満足出来たので満点にします! ※贅沢=先生陣の出番数 でもGTRは蘭丸さんが頑張ってるかと(笑)
初めから個人ルート(選択可能)で、全4章。ツッコミとスルーのアクションポイントの値でエンディングは3つに分かれます。1章につき1枚のスチルがあります。スキップ機能やクイックセーブ&ロードもあって、システムは基本的に快適です。無駄に長すぎず、PSPということもあって、空いた時間にサクサク進められます。まあもうちょっと長くてもいいかもしれませんが、攻略人数が多いので個人的にはこれくらいでちょうどいいかなという印象。 私はZのPS2版しかプレイしていませんが、Zが楽しかったので今回はそれ目当てで買いました。 Xサイドは卒業も近くなってきた年末ということで、すでに生徒たちが担任(主人公)に好意的。そこそこに話が進んでいて確かに私のように本編をクリアしていない人はとちょっとわけがわからないところもあり、一方のZサイドはまだ夏真っ盛り。本編で語られる生徒たちの様々な“葛藤”的なものはまだ謎に包まれていて、それらをほぼすっ飛ばしてエンディングを迎えますが、ファンディスクなのでもちろん内容的にはこれで満足です。 ただこのシリーズ、エンディングすっごく甘いですよね・・・。これくらいは甘いって言わないんでしょうか?キャラが主人公スキスキって感じなので若干苦手なんです('へ`;)でも話が面白いし、普通の乙女ゲーとはちょっと違うから最後までドップリハマれちゃうんですけど。今回もやっぱり主人公が猛烈に愛されていました。この甘さも含めての“ビタミン”なんでしょうかね。 皆さんが言うように両方クリアした人じゃないと楽しめないところもあるのかもしれませんが、片方(Z)しかクリア経験がない私みたいな者でも、むしろこれをプレイしたことで、Xの方もどんなことがあったのか知りたい!やってみたいな、という気持ちにさせてもらいました。多分次見かけたら買います、X(笑) なので個人的にはどちらかでも遊んだことがある人は、もう片方のvitaminを知るいい機会だとも思うので、プレイしてみていただきだいですね。ちょっとわけわからないでしょうが、だからこそもしかしたら私みたいにもっと知りたい、やってみたいと思う人がいるかも。 オマケも充実していてファンディスクだからといった手抜き感もなかったので、次回作も期待して買います♪
原作未読、評判の良さ&森川さん目当てで購入。
花降楼シリーズCDは全体を通してレベルの高い作品が多いですが、本作も、財閥のボンボンでイケメン、なおかつ実は優しく性格も良いという、非の打ち所のない蘇武貴晃を森川智之さんが王道の美声で、また、美しいのに自分の外見にコンプレックスを持つ、心優しく控えめな忍を岸尾だいすけさんが可憐に好演しています。
一応舞台は現代。実際貴晃は携帯電話も使っていますし(笑) が、そんな時代でも結核で死にかける忍は、薄幸の美女、という形容がぴったりです。 そして貴晃は白馬に乗った王子様。 時代も国も設定も違いますが、シンデレラストーリーを地でいく感じ。
そんな中、恋敵である原がいい味出してます。 忍を愛するが故に貴晃から忍を奪い、命を救うために敢えてひどい言葉を吐き、愛するが故に忍を貴晃に返す…本当に泣けます。
二人はいつまでも幸せに暮らしました…めでたしめでたし、と願わずにはいられないカップルです♪
登場人物それぞれのオーバーラップが見事。
対比法って言うらしいですが、キスを拒んで問題が発生した嬉子と「同じ場所」でさやかがキスをするか否かの判断を迫られる訳ですが、嬉子のその後を知っている者からすると、さやかのその後を何も言ってないのに正確に暗示できる。
まぁ、その暗示を敢えて切るという手法もありますが・・・
そして、なぜか魔法を使える保険医さん。
彼女もまた嬉子との対比が見事。
シナリオだけは本当に極上だと気に入っているしだいであります。
イベント直接参加された方ならば、同じ面白さはこのDVDでは味わえないと思います。
イベント参加しなかったから、どんな内容だったのか知りたい方も、このDVDでは面白いとは思えないでしょう。
2枚組で充実した内容のDVDですが、よほど出演者の誰かのファンでずっと画像見てても飽きない!というコアファンでなければ、最初の10分で眠くなるはずです……残念ながら。
イベント自体が淡々とした内容だからかもしれませんが、全体的に盛り上がりにかけて面白くないです。 イベントの出来云々の問題ではなく、ただ構成的にDVDにしたらその楽しさが伝わらないということだと思います。
この値段だったら誰かに借りるか、どうしてもなら中古で買うとかでいいと思いました。 特に出演者のフリートークが多いとか、情報満載とかでもないので、「刻の男組」自体が好きならいいかもしれませんが、普通に誰か声優さんが好きで……ぐらいならスルーして、別のDVDなどで堪能した方がおススメです。
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