本来の沖縄系の曲に行く前にこんな(失礼)曲もあったとは・・・ ライナーノーツのシングルジャケット写真も変遷を表してステキ。
内容は本当に素晴らしい。ただ、いかに自身の持ち歌に恵まれていないかがはっきりとわかってしまう企画ということで、ファンにとっても歯がゆいCD。
これだけの歌唱力を生かさないのはもったいなすぎるので、このようなカヴァー集をどんどん出して欲しいです。 あれもこれもとカヴァーして欲しい曲は数え切れませんし。
自身の持ち歌が充実するのが一番ですが、今までの方向性からすると、これから先も期待できるかは疑問なので(作曲者との関係の兼ね合いなのでしょうが)
りみさんは最近よくテレビに出ていますが、やはりお客さんの前で歌った彼女は最高ですね。これからもライブのDVDを楽しみにしています。
初めてコンサートへ行かせていただいて、夏川りみの本当の素晴らしさを知りました。 まだ全然若いのに、日本の母のような、天性の優しさで、広い会場を包み込んでしまいました。 “琉球の風”は、声だけでは伝わらない、夏川りみの、沖縄の、こころを伝えています。 古風な歌声なのに、現在の沖縄の映像と不思議にからみあい、独特で、でも、すっと印象に残る歌と映像を記録しています。 かなりいいでき、だと思いました。
ちょっと若い頃(笑)のりみさんが見れてファンとしては素直にうれしいし、こんなのが撮ってあったのかという驚きもある。
特に『夏川りみ』としてのデビュー曲が映像で見れるというのはこれだけでも買う価値あり。『台北日記』もファン必見!
しかし、欲が出るもので、シングルコレクションくらいのボリュームが欲しかったような気もする。
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