ナチスの親衛隊が舞台で、「地獄に堕ちた勇者ども」のヘルムート・バーガーとイングマル・ベルイマン監督作品の常連、スウェーデンの名優イングリット・チューリンの共演ですから、かなり期待して見たのですが、ティント・ブラス監督は見事に外してくれました。ヘア無修正版とのことですが、陰部や男性性器にはモザイクがかかっています。途中から主演になってしまったテレサ・アン・サヴォイは魅力的でしたが。
ポコポポンポポンポコポポンポポンジャンガジャンガジャガジャンガジャンガジャガというガットギターで軽快に始まりますが、このアルバムはサロンミュージック史上最も凶暴な痛いサウンドメロディに溢れています。激しいはずなんですけどガットギターにウィスパーボイスなんで重さはストロー級に全く感じません。
どの曲を聞いても、洗練されていて、常に全曲通しちゃってます。
倉木さんってバラードなイメージがあったんですが、アッパーなものまで行けちゃうんですね☆
友人の薦めで聞いてみましたが、私もまた違う友人に薦めてます。
倉木さんのフューチャーを一緒に応援してますっ。
兎にも角にも、素晴らしくかっこいいアルバムです。
デビュー当時のレコード時代に12インチシングルも含め、もれなく買って聴いていました。 何となく離れ、20年あまりして縁あってこのアルバムを購入し聴いてみましたが、実に素晴らしく進化、深化していました。 当時を思わせる「音」が使われていることも嬉しかったです。 聴いていない、他のアルバムも購入したくなりました。
是非!!
雨の土曜日、気分転換をしたくて久しぶりに本CDを手にとる。チョン・キョンファに注目したのは、テンシュテット指揮で、ベートーヴェンとブルッフのヴァイオリン協奏曲の名演を聴いて以来である。本盤は、この2曲の録音の直前、1988年の収録で彼女が40歳頃の作品である。 いわゆる小曲集だが、どの演奏もピンとはった緊張感があり、音は幾分くすんで深い味わいがある。軽く、明るくといったバック・ミュージック的ではなく、小品といえども立派な演奏曲として襟を正して聴くべきといった風情がある。 クライスラーの3曲(美しきロスマリン、ウィーン奇想曲、中国の太鼓)が典型だが、曲の本来もつ魅力があますところなく前面にでてくるような弓さばき。今日にいたるまで、小曲集のなかで最高位の名作といえるだろう。
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