ドリームキャスト版「アドバンスド大戦略」に付属していた兵器カタログを完全版にしたような内容ですが、一部紹介されていない兵器(M3A3スチュアートやトラック等)もアリ。同系列の兵器は同じ欄にまとめてあるので、兵器の3D写真が全て載っていなかったり、解説不足で物足りない部分もあります。ドイツ以外のトラックの紹介が無い点もマイナス。あと、歩兵ユニットやトーチカ類、装甲列車に関しては全く書かれていないのもどうかなと。文章ミスもあり、ドイツの「オチキス39H(f)自走砲」の解説文が他の兵器の解説文と同じというミスもあります。実物の兵器写真やコラム、エピソードももっと載せておいて欲しかったですね。ゲームに登場していないポピュラー&マイナー兵器も簡単に紹介して欲しかったです。紹介することで兵器の知名度が上がり、次回作で登場させてくれるかもしれないので。2001版兵器カタログはもはや無理か?
今回は難易度調整が可能なので、初心者でも大丈夫です。それに前作よりも画面が見やすくなりました。 それにしてもすごい兵器の数!兵器マニアにはたまらないでしょう。 パソコン版もありますが、ドリームキャストを持ってる方ならドリームキャスト版で十分です。
ドイツ軍の敗因は日本軍と違ってユダヤ弾圧や、純血主義など戦争以外の余計な事ばかりしていて国力を浪費した事や、素人や時代遅れの将軍(ゲーリング等)に権力を持たせたことによる事も原因だが、戦略の誤りが最たるものであろう。まぁ終わった後でなら我々素人でも何とでも言える。シュミレーションゲームの楽しいところは、それが目で見える形になることだ。このゲームは始めたばかりだが前回までの安っぽさが消え、入り込めるレベルに上がってきた。その分操作は増えているが充分楽しめる。やはりドイツ軍ものが面白い。日本軍物だと機関銃さえまともに作れなかった国なのでゼロ戦の活躍も胡散臭い感じがして、イマイチ楽しめないのだ。
大戦略シリーズを買うのは始めてで、ちょっとカタイゲームかなと思っていたら凄まじくハマッテしまった。スペイン内乱から、連合軍との決戦まである。 最初のポーランド電撃戦は楽だけど、しだいに物量に勝る連合軍をどう破る かとだんだんと難しくなっていく。 補給の確保や戦車と航空機の連携など単純だがとても悩む。 詰まった時は参謀助言コマンドもあるから安心してできる。
~ 個人的には2001は最高のアドバンスド大戦略で、また数あるWW2シミュの中でも群を抜いた出来だとも思っています。ユニットの向きという概念や都市への収納という概念を取り入れたことで、より現実的な部隊運用が出来るようになりました。またこれはシリーズ通しての美点ですが、画面構成は極めて判り易く造られており必要な情報の引き出しや操作なども直感的~~に操作できるのも、ともすれば不必要に複雑化しがちなこのジャンルにおいては特筆すべきことだと思います。・・・もちろんキチンと一回は説明書を読むことが前提ですが。 ユニットを育て上げる喜び、敵の膨大な戦力の前に膝を屈する屈辱。前回の敗因を分析し、敵を撃破する快感。このどれもがアドバンズド大戦略というものの魅力でありましょう。また完全版~~では赤軍キャンペーン、大英帝国キャンペーンが追加されており非常に長く遊べる仕様になっているのも特徴です。あえて欠点を挙げるなら陸戦のデモムービーがDC版より短くなっていることぐらいでしょうか? 根気が有って、1つのゲームで長く遊びたいWW2ゲーム好き向け。~
|