二歳の時、家にあった物と同じ形の、文字盤が八角形の振り子時計を持って、「大きな古時計」への思い、どれだけこの曲に入れ込んでいたのか、ストレートに伝わってきます。インタビューでアメリカで見てきた「大きな古時計」の実際の姿を見て、更にこの曲への思いが結晶になって、CDとこの絵本が生まれた。ぜひCDを聴きながら、この本を味わって欲しいです。英語の歌詞を良く読むと、おじいさんが送った理想の人生、理想の自分の最期が見えてきます。平井さんの詩と歌、そして塩田さんの絵が見事にマッチしています。
TEの総集編vol.1ですが、まず言えることは内容は濃いです。戦術機の各部名称の解説更にTEのvol.1〜vol.5までに出てきた戦術機の解説はおろか、編成や戦術、更には世界各国の情勢まで載っていたのには驚きました。TEの話も要点をまとめているだけでなく、作中に行われた模擬戦の図解や模擬戦の舞台裏まで描いていたのにはすごいと思いました。 本の構成としては約半分がTEの総集編+TEというかマブラヴオルタの世界観などが描かれており、残りの半分はTSFIAの総集編となっています。戦術機に興味のある方、あるいはマブラヴオルタ、TEファンにはもってこいの一冊となっています。 後もう1つ嬉しかったのはピンナップの方でしょうか。描かれたクリスカとイーニャがとてもエロイw。これみてやっぱ思ったのはイーニャはともかく、クリスカはすっかり色物キャラとなってきたような・・・。次回の総集編はどんな内容になるか気になるところです。
1973年発表のオリジナル・アルバムとしては7作目の本作は、 前々作「ジギ-・スターダスト」('72)でグラム・ロックの頂点を目指し、 前作「アラジン・セイン」('73)で狂気の頂を上り詰めたボウイが、 それまでの自分で作り上げてきたジギーと言うキャラクターから抜け出すために 収録曲の全てをオリジナル曲ではなく
“自分の好きな曲のカヴァー集”
としてリリースしている本作はカメレオン男(?)の潔さを感じさせます。
これまでの楽曲の歌い方とは明らかに違う “楽しんで歌っている”歌唱法は 聴くものをリラックスさせてくれる一面もあるかもしれません。 (他のこれまでのボウイのアルバムは鬼気迫る感もあって “ちょっと息抜き”という感じでは聞けないときもあります。)
ピンク・フロイドのカヴァーである 4『See Emily Play』のアレンジなどは 原曲を知っていると「どっちがオリジナル?」というほど 曲の解釈が面白いほど違っていて、思わず“ニンマリ”出来ます。
この後のボウイの変革 (ソウル、プログレッシブ、パワステ、ジャングル、メロディetc)を 占う(知る)意味でも本作を一聴しておいて損はないと思います。
歌バカ症候群で、すっかり平井堅にとりつかれてしまい、写真集を楽しみにしていました。
一言で言うと『微妙…』。少し期待はずれというか。DVDで見たことあるような場面ばかりと言うか。もうチョッと今の平井堅の姿が見たかったです。正面を向いている写真が少ないのでニヤニヤと見つめる事ができないのも少しさみしー。
トークはなかなか長いです。
|