相曽晴日の音楽を聞くことができると言うのはある意味それだけで贅沢なことです。 聴いた人すべての心にこんな直球で感動を届けられるアーティストは数えられるほどしかいないはず。だからこそもっとメディアで取り上げて欲しいです。メディアを通じて多くの人の耳に届けば、相曽晴日は日本武道館クラスを埋めるアーティストになることは間違いないはずだと思います。
これ、相曽さんのデビューアルバムですよね。 それを全然感じさせない歌唱力、流石です。 長年絶版となっていたものが復刻され、レコードしか知らなかった私には、まさに待望の一枚です。 相曽さんのファンの方はもちろん、初めて聞かれる方にもお勧めの一枚です。
相曽晴日という名前をテレビで見て(ニュースJAPANの音楽のコーナーで)なんてすごいんだろうと思い翌日CD屋さんへ行きました。そうしたら すべてが廃盤で、ようやく探して見つけられたCDがこのトリクトラクです。お目当てはテレビで見た『水玉模様』『哀しみのトワイライトゾーン』ですが他の曲も楽曲が素晴らしいものばかりで驚きました。こんなに良いアーティストが居たんだと嬉しくなると同時にもっと早くCDを買えば良かったと後悔しました。あの時テレビを見ていなかったら相曽晴日というアーティストに出会えていなかったかもしれません。このAlbumはバランスがよくてそのあとリリースされたベストもたくさんありますが、1番思い入れが強い一枚です。
相曽晴日さんのベストは曲の流れを変えるだけで世界が変わります。『欲しいモノ』を初めてきいた時、なんてすごい曲を作る人なんだろうと驚いたものでした。『男と女で』の素敵な世界観や『コーヒーハウスにて』で見せてくれるCarpentersのような透き通った世界観。どこをとってもすごいアーティストです。 去年震災があって音楽の持つチカラなどといわれていますが、まさに相曽晴日さんこそ音楽のチカラを届けられるアーティストだと思います。紅白に出るべきアーティストだと思うし、今の日本にはとっても必要なアーティスト。 相曽晴日の才能を見出だしたヤマハやポプコンはすごいと思います。
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