赤西仁くんが主演をする「BANDAGE」の原作ということで購入しましたが…、 非常に面白く、純粋に話を楽しめました。
携帯小説が原作ということで、あまり期待もしていなかったのですが、90年代を舞台にすることで、とても良かったです。
まさに青春映像といった内容で、いろんなことが複雑に絡みあっていく作品です。
声だけの演技ですが、一人一人の演技も無理がないので、話に入り込めます。
ただ、残念なところは、効果音が分かりずらく、何をやっていてどんな状況なのか分かりずらい場面がいくつかあったことです。
楽曲は素晴らしいと思います。
映画BANDAGEの予習にしてみては?
娯楽色が強く特殊メイクもそれなりなので、シリアスなゾンビ映画ファンには向きません。「ショーン・オブ・ザ・デッド」(主演:サイモン・ペグ)が割と近いですが、もっと悪のりした感じです。浅野・哀川・奥田(妻役)のかけあい、全編にわたる馬鹿馬鹿しい設定も見ているうちに慣れてきて段々ハマっていきます。そしてラストにオチまでつけたゾンビ映画はある意味衝撃的です。ただし、突っ込みどころ満載なので、友達とワイワイ観るより一人で観たほうが楽しめます。
舞台「鉄人28号」のDVDは、押井守監督の思想性に興味ある人には必見のDVDである。はじめとおわりの歌がいい。内容は監督の今までの作品を想起させつつ、戦後日本の若者たちが喪失したものに触れつつ、現代の若者へのメッセージがこめられている。簡単にいえば、「金田正太郎」とは心のなかの「永遠の少年性」なのであり、純粋な少年の気持ちで、若者よ、創造せよ!と、監督は言っているのである。その点さえ押さえれば、舞台の意味も理解できるのである。最後の歌は泣ける。
妄想の巨人、いい映画です。
奥田恵梨華がたばこ吸うときの表情や鏡の自分と向かい合ったときの表情を見ていると、押井守監督が「この映画はふつうの映画よりはレベルが高く難解」と言ったらしいが、それもうなずける気がする。存在論というかかつてのサルトル的実存主義の領域にまで、この映画が踏みこんでいるのが、わかる人にはわかるのである。
スチールカメラマンの奥田恵梨華演ずる言子(あきこ)が、演劇という虚構空間を外部から見つめているうちに、しだいにおのれの存在理由を考察していくという話である。
奥田恵梨華が車で疾走するシーンは何ともいえない絶妙な表情をする。とても美しく感動する。そしてクライマックスで、深く映画を理解したものには涙がこみあげるのである。
どちらを先に見てもいい。
Vol.2から中田さんがコントに出演。表情といい、間のとり方といい絶品です。
初めての挑戦とは思えない素晴らしさです。
同じく、Vol.2の特典映像、”NYAO -奥田恵梨華-”は、ファンのための映像。
これもなかなかよいです。
付属のブックレットで脚本の内村氏が、NHKでのコント番組について書いています。
NHKならではの新しさです。
天然ボケで小心者の末永遥さんがかわいくて可笑しい。
自由奔放の姫ちゃん役の奥田恵梨華さんが、とっても稀有なパーソナリティーを元気よく演じていて、奥田恵梨華ファンなら絶対買わなければいけないDVDである。今では決して見られないヘアースタイルも可笑しい。
ドラマはいろいろ伏線もはってあることがと二度みるとわかります。
ふたりの友情がとっても気持ちいい面白い映画です。
恋と友情に、泣けるところは泣けますよー。
心が優しい人は見るべきです。
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