前半は双子たちの結婚式を三話に渡り作者の細部への趣味まるだしで描きます。 美容のための布団蒸し。羊の買い付け。羊の解体。羊と神様への感謝。子供たちは饅頭をこね。 絨毯を敷き。眉に化粧をし、知り合いでも何でもない人に祝ってもらうために引き止め。 一週間宴会してから式を上げ。その後も披露宴が続く。壮大な人間の祝祭。解放。ポトラッチ。 親娘の嫁ぐもの嫁がせるものの別れの涙。そして新しい生活への希望。 人類が太古から続けてきた感情の動き、営みが描かれます。
後半はアミルやカルルク達に焦点が当たり、日常が描かれます。お婆さまの活躍も描いて。 中央アジアの日常。交易し、広々とした大地で物資が情報が行き交い人々の生活が支えられる営み。 しかし、そこには傷を負い飛べなくなった鷹は殺さなければならないという、日々の過酷な現実、競争もはらんでいます。 その傷負った鷹の中に自由に飛びたいのに飛べないアミルと同時にアミルを気遣い鷹に止めをさすカルルクの思いが重ね合いながら、切ないです。 次巻以降のロシアや中央アジアの現実、遊牧民の支配者の思惑など、過酷な現実や権力闘争の波乱を予感させながら。
乙嫁語りは新雑誌ハルタで引き継いで連載が継続されます。
音楽と映像、声優さんもちろんストーリーが良く合っていて、すごっく良かった。 感動しまくりの作品でした。
最高です!! 作品の余韻から抜け出すまで、何回も繰り返し見てしまいました。結局、CDまで購入。
原作10巻のところアニメ化は途中までとのことですが、ちゃんと完結してます。原作も途中で完了とのこと。終了後のストーリーは当時のイギリスの生活をことだそうです。原作を読んでないので不確かですが、DVDはちゃんと完結しています。 実はその辺の情報が無くて、アニメは完結していないのでそのうち続編が出るのでは・・・と思って躊躇していました。(ボックスタイトルが1,2だったりして・・・。)
その後、原作10巻購入して読みました。ちょいと訂正ですが、10巻中の途中で登場人物のサイドストーリーとなっておりイギリスの生活を描いたものとは違ってました。 また、この物語のクライマックスは断然dvdが良いです。出来れば原作を読む前に本作を見るべきと思います。感動が100から1になると思います。原作と違うからDVDは嫌という輩は鼻からこの作品が嫌いなのです。原作がけして1という訳ではないのです。私はどちらも良い作品ですが、出来ればDVDからと述べているだけです。では勇気を出して至福の時を。
ボーカルもバックも名人級のうまさ。 最後の1曲以外はバックはアコースティックギターとピアノのみ。 徹底的に生にこだわった構成は極上の1枚として結実した。 カバー集だがポピュラーな選曲なので、幅広い人に楽しめる。 録音もリアルでボーカルやギターの微妙なニュアンスが楽しめる。 入手に時間がかかるなど面倒な点もあるけど、是非お奨めします。 個人的にはタイトル通り”My Favorite Disk in 2007”です。
孤独のグルメつながりで読んでみましたが、なんど読んでも新しい感動があるスルメのような漫画です。 シャリーと女主人のベネットと・・・・なにげない日常なのに、本当に愛おしい。 地味な漫画なので好き嫌いは分かれるでしょうが、、
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