うつになりやすいのは、真面目で、お願いをされると断りきれない人だそうです。
一生懸命に仕事や家庭のことなどを頑張るのだけど、頑張り過ぎてゆとりの無い人がな りやすいのだとか。
著者の浜田先生は国内でもトップクラスの講演家。
その著名な先生でもうつになってしまった。
ご自身の闘病生活のことや、いかにしたらうつを防げるか、どうしたらうつから復活できるのか。
テーマは重いですが、さすがにトップクラスの講演家は文章もうまい。
すーっと読めて、すごく参考になります。
自分には関係ないと思っていても予防は大切。
特に経営者の方には、労務管理の面からも一読をお奨めします。
浜幸さんが墓場まで持って行ったことは誰が暴くのでしょう? 人に知られたくないことは口をつぐんで、登場人物の各先生方のように墓場まで持って行くことだと思いました。 しかしながら、誰かに死後ばらされてしまうと死期を早めるほど命がけでつぐんでも、無意味なことなのかもしれませんが。
正直親類縁者に政治家がいる家庭でなくて好かったと思いました。このような親分を切ったり子分を切ったり、自分の人間関係そのものを他人から汚されたらどんなに傷つくでしょう。 家族もそれを背負って生きているものなのでしょうね。でも自分の地盤を息子や娘に譲る先生方を見ていると、政治家ほどいい商売はないのかもしれませんが。
最初はおもしく感じましたが、同じこと何度も繰り返し述べているので、途中から辟易してきます。要は、日銀は世界の経済学の常識とは違った政策をとりつづけているということを繰り返し述べているだけです。この本では経済学的な理論の解説はほとんどありません。この内容でしたら、4分の1ぐらいページ数にまとめて、欲しいと思います。次の本では、経済学的な内容になるようですので、次の本に期待しています。
|