Antone'sのことが詳しく理解できました。
見たことのない映像が沢山会って楽しめたと同時に勉強になりました。
大事な宝物として持ち続けます。
当時の月の家円鏡、現在の八代目橘家円蔵の顔を凶悪にしたようなアルバート・コリンズのライブである。初来日時に会場で「えんきょ~~っ!」という掛け声がかかった時には、のけぞってしまった。50メートルシールドを引きずり回し、客席をギターを弾きながら練り歩く様子は、別の意味でビジュアル系ブルーズマンの鏡である。1993年没。まだ61歳だった。ギターはオープンEマイナーチューニングという変態チューニングで、そのためか、異常に切れ味鋭く、凶悪、強暴でさえあるのだが、ヴォーカルの弱さが際立ってしまうCDには向かないと思う。そのため、ライブの映像は、逆にお勧めだ。
もーなにも文句なし、ACリードにサイドギターの職人ラリーバートンアリゲーターの誇る完璧のリズムセクション。もちベース、ドラムも言うまでもなくいつもの。個人的には、バートンのテキサススタイルのバッキングがたまらない。コリンズは、とにかくライブでしょー
最高。 残りのアリゲータ作品も 紙ジャケ再発おねがいします。
彼を聴いていると 個性が ものすごい大事なことを 再認識させられます。
常に高位置にカポタストを付け、右肩にストラップを掛け、40メートルもの長いシールドを引きずってギターを弾くその独特なギタースタイルで有名なアルバートコリンズ。このアルバムはそのアルバートコリンズのベスト盤だ。アルバートコリンズと言えば、一般的にブルースギタリストとして知られているが、実はとってもファンキーである。ファンクブルースと言ったところか。
最初2曲は、ノリのいいファンク、R&B。4曲目は、インストナンバーで、「これぞ黒人にしか出せないリズムだ」を言わんばかりのリズムカッティングが聴ける。6曲目は、ゲイリームーアも「Still Got The Blues」のアルバムでカバーした代表曲といえる曲。「もし苦しみが金になるのなら、きっと俺は金持ちだ」と歌う7曲目。Tボーンウォーカーのカバーである8曲目。9曲目も4曲目と同じようにリズムカッティングが冴える。11曲目は、かっこいいベースのスラッププレイが聴ける好トラック。
個人的にこのアルバムは結構なんとなく買ったが、とても気に入っている。音もかなりはっきりしており、聞き取りやすい。何より、アルバートコリンズの強力なギターサウンドを聴いて欲しい。
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