デンゼルの演技力が光る作品です。出てくるギャングのほとんどは本物のギャングですごいと思いました。撮影している場所も実際にかなり危険で有名な地区なのでリアルだと思いました。日本でお金があるのに”ギャングごっこ”をしている人たちに、ギャングとは何故生まれるのか?を考えて欲しくなる作品のひとつです。メイキングが面白いです。
貨物列車が無人で暴走する。それを止めるために様々な試みを するが、なかなか思うように行かない。 実にリアリティがあった。まさに貨物列車が全て本物なのであ る。CGにはないリアリティに圧倒された。 こんな面白い映画をハリウッドはまだまだ作ることが出来るの に感動した。 久々の重量感のある作品、ありがとう。
何回見ても、背筋が奮い立ち、涙涙です・・・ アメリカの黒人って、本当に本当に過酷な歴史を辿ってきたのですね・・・ 奴隷制を主張するものたちに打ち勝つために、戦いに行く。自分たちの人間としての尊厳を、死守しなければならない。 それを理解し、黒人でないけれど、黒人の尊厳を守ることに命を賭ける決心をしたロバート。育ちの良い彼が、母上につづった手紙が、この話の土台になっていると言うのですから、どんなに崇高な精神の持ち主であったか・・と感動してしまいます。 どの場面も無駄など無く、どんどん厳しい、しかし厳粛な希望への局面に向かって進んでいく話です。 命がけで志を全うすることによって、栄光グローリーに近づくことができる。
それにしても、昔の戦争のやり方って・・・人海作戦・・・あれじゃ、どんどん撃たれてしまいます・・・ やぁやぁ、われこそは・・・の時代とあまり変わらないようなやり方。無防備だ・・・
細部まですごーく、よく出来た映画であると思います。
流石ブエナビスタの商品は画質音質共に信頼が置けます。最高でした。作品はハリウッドらしい緊迫感で最後まで観客を引きこみ感動させられます。ただファックとか、原爆を三度落とせとかジーン・ハックマンのセリフに政治的なイデオロギーとアメリカ人らしさが現れてあまり気分がよくないですね
フォスターが好きで、デンゼル・ワシントンとどう絡むのか興味がありました。あいかわず冷たい知的さいいですね。
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